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2025.02.11

捨て活 始めました

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美唄市で精神科医をしている福場将太先生の本『目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと』を読みました。
自分は変わると決意をし、出来る事をして、モデルとなる人との出会いがあり、握りしめているものを手放し、自分の殻を破ると、豊かな世界が広がっていく過程に、冒頭からワクワクして読みました。
私も握りしめているものを手放す決意をして、捨て活を始めました。

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目指している所は、宮本武蔵が晩年に書いた絵です(上の写真)。
この絵をみて、武蔵は色々なことをしていきながら、一切の無駄をそぎ落とした人だと思ったからです。
目指せ武蔵!は手段です。
目的は、多様性を包含していても争いのない社会を目指すです。
握りしめているものがあるとフィルターがかかり、異文化を見るときに誤解をするからです。
誤解が争いの種になるのではないかと考えたからです。
実際は、もっと複雑ですが。。。

武蔵の絵を常に見て、握りしめているものを手放すのを忘れないようにします。

2025.02.06

セイコーマートのポイント交換(あめちゃん袋)

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セイコーマートでお買い物をすると、ポイントが溜まります。
ポイント交換品の手作り品カテゴリーの中にある、あめちゃん袋3つと交換しました。
チェック模様で小さい袋が、なんとも可愛らしく、底にマチが付いているのがありがたいです。
会議等で持っていく文房具をあめちゃん袋に入れて、ポーチの中を整理しました。
1個は、メモ帳と付箋
1個は、ハサミ、ホッチキス、定規など
1個は、安全ピン、クリップなど留めるもの

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ポーチの中が整理されました。
これからは、ゴソゴソと中のものを取り出さずに済みそうです。

2025.01.18

札幌で生まれ育ったおおば比呂司

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札幌市資料館内に、おおば比呂司記念室があります。
おおば比呂司は、1921年に生まれ。
北海道新聞社に入社し図案課に籍を置き、カットや挿絵を描いていました。
1958年に上京。
1982年にオランダに移住。
1988年8月没。
上の写真は、記念室にある、おおばが使用していたものです。
多数の絵も展示してあります。
札幌で生まれ育った私ですが、おおば比呂司もとは知りませんでした。
観光客は調べて来るから知っているが、案外札幌の人は知らないそうです。

2025.01.15

予想を超える家電製品の機能

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 わが家にある重い掃除機のホースが潰れて使い勝手が悪くなりましたので、コードレスに買い替えることにしました。家電量販店で安いのを買ったのですが、こぼれたおせんべいのかけら等は寄せるだけ。埃はヘッドにくっつくだけ。とにかく、吸い取らないのです。吸い取らない掃除機ってあるんですよ。

 そこで、調査を開始して友人数人に電話しました。コードレスの掃除機はダイソンが一番。型落ちは安いけど、やや重い。掃除機は軽いと、掃除機をかけている時に体が持って行かれる場合がある。掃除機は軽い方が良いと思っていましたが、そうでもなさそうです。

 決意して型落ちダイソンを購入しました。吸い取らない掃除機とほぼ同じ値段でした。吸い取る掃除機は快適です。

 この年は、電子レンジも安いのを買ったのですが、温め時間は3分まで。3分を2回すると、時間を置かなければ次のレンチンができません。

 安い家電製品は、予想を超える場合がありますので、買う時は、気を付けてくださいね。

2024.12.20

今年2度目の「いわた書店」

私の大好きな作家、櫻井とりおさんのにじ色図書館シリーズが出たタイミングで、
本を注文してから「いわた書店」に行ってきました。
前回、春に行って購入した本を読み終わっていなませんから、
今回は注文した本をとりに行くだけにすると、堅く心に決めていきました。
この日はあいにくの雪。
天気が悪いせいか、お客さんがいなかったので、店主と話をしました。
最近の一押しの本だという、チェ・イナ『会社のためでなく、自分のために働く、ということ』を購入。
転職した娘のお土産にしました。

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この本以外は新たに購入せず、注文した本だけにしました。
買わないように随分努力をしたのです。
注文した本は14冊ですから、これでいいのです。
『フラジャイル』は8冊は、帰宅後に読み始めて、2日間で読了しました。
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店主と話していると、いいことを思いつきました。
12月開催の、北海道難病連札幌支部主催のクリスマス・パーティーの抽選会で「ひかり賞」を設けることになりましたので、
商品を、店主に選書を7冊お願いしました。
これで7人に当たります。
署名を控えなかったのが悔やまれます。

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「いわた書店」のならびにあるB型事業所が経営しているレストラン「くるみる」で砂川ポークチョップを頂きました。
お肉はとろけるくらいの柔らかさです。
期待を裏切らない美味しさでした。

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「くるみる」を出た後は和菓子店で、あんこのお菓子をまとめ買いです。
もう少し多く買ってもよかったと思いました。

JAのスーパー内にあるおにぎり屋さんで、今日の夕食を購入。
ここはご飯を鉄なべで炊いているのです。
おかずもおいしくて、言うことなしです。

砂川に行くときは、決まってこの3か所しか行きませんが、満足度は高いです。
次回は、来年の秋にしようかな。

2024.12.11

会場が一体となったクリスマスパーティー

北海道難病連札幌支部主催のクリスマスパーティーが、12月8日(日)14:00から札幌サンプラザで、65名の参加で行われました。
開会のあいさつでは、札幌支部長、サンタさん、マリオさんが壇上に上がり、乾杯です。

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お料理が出されて、しばらくの間、歓談の時間です。
テーブルごとでも乾杯!
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今回のアトラクションは、2組。
まず先に、シンガーソングマジシャンの「たっち」さんです。
たっちさんは、参加者を舞台に上げたり、たっちさんが舞台を降り客席の間に入ってマジックをしました。
客席から戻ってきた「たっち」さんのパフォーマンスは圧巻でした。
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もう一組は、障害の有無や種類は関係なく、皆でフラダンスを踊るグループ「ナ ホア フラ アーネラ」の皆さんです。
客席の後ろから踊りながら登場。
普段は月2回の練習ですが、この日に向けて子供組は2か月間毎週練習をしました。
子供たちの踊りから、努力したのが判ります。
大人組は、安定感のある踊りでした。
最後は、たっちさんの歌と演奏で、アーネラが踊りました。
コラボした曲の中に、たっちさん作詞作曲の歌で最後を飾りました。
そしてお楽しみ抽選会です。企業(7社)や個人(3人)から寄贈があった品物が当たります。
個人からの寄贈の中に、一万円選書で「プロフェショナル仕事の流儀」に出演した、「いわた書店」の店主である岩田徹さんが、この日のために選書して下さった本が7冊ありました。

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抽選会では、当選した人の所に担当者が持っていく様にしましたので、スムーズな進行となりました。
たっちさんは、暖かいクリスマスパーティーと言っていました。
以前、札幌吉本の芸人さんたちをお呼びした時、芸人さんたちは、「暖かい現場」「優しい現場」と言っていました。
これが難病連の雰囲気なのでしょう。
この雰囲気を失わないような企画と運営をしていきたいと思いました。

アトラクションで出演した方、司会者、実行委員、難病連職員に感謝いたします。

相手に寄り添った「栄養」の話し

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11月9日(土)北海道難病連札幌支部主催の研修会が、北海道難病センター大会議室で行われました。
講師は、酪農学園大学名誉教授の石井智美先生、大腸性潰瘍炎の患者で看護師の久さんのお二人です。

バランスのとれた食事は大切ですが、そればかりを意識していると追いつめられる場合があります。
石井先生は、相手に寄り添った栄養の話をして下さり、感激しました。
久さんは、患者さんの立場から栄養の話です。
久しぶりに久さんにお会いできて感激しました。

感激しっぱなしの研修会でした。

2024.09.21

まったり雰囲気の「なんれんカフェ」

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北海道難病連札幌支部主催の「なんれんカフェ」が開催され25名の参加がありました。
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アロマオイルを入れてフットバスを使い手と足を温めました。
これがまた、いい気持なのですよ。
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体の無駄な力を抜く方法、体の一部を使い、脳を休める方法を紹介しました。
写経とぬり絵の体験です。
出入り自由ですので、途中から参加した人、帰る人。
終わる時間が近くなると、なぁ~んとなく人が引けて後片付けですから、閉会の挨拶はありませんでした。
まったりとした空間が心地よかったです。
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後片付け後は、役員で打ち上げをしました。
全員赤ワイン一本、ビール3本を開けたのですが、日本酒は手つかずのまま。日本酒をどうする問題が発生したので、解決策として、11月開催の地区研修会後に打ち上げをする事になりました。
こういうのもいいもんだ。

イタリアンレストランtorattoria ottimo

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とっても美味しいお店だと噂に聞いて、行ってきました。
写真2枚目は、前菜。
写真3枚目は、ラザニア。
パンはお店で焼いて、パスタも自家製。
しかも、豚は一頭買いですって!!
お料理はどれも品のある美味しさです。
しかもデザートのジェラートは、梅もミントもめちゃくちゃ美味しいんです。
ミントのジェラートは、正統派ミントですって感じがしました。
7月、8月と続けていきました。
また行こう。

2024.06.09

砂川でお買い物

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年一度行っている砂川市に、今年も行ってきました。
車で行っていた時は市内あちこち行ってましたが、JRを利用するようになるとおのずと行き先が変わります。
昨年からコースが決まりましたので、今年も同様です。

まず先に「いわた書店」で満足するまで本を買う。
今年は事前に注文をしたのと、書店で選んだので16冊です。
上の写真は、帰りの列車の中で写しました。

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B型事業所が運営しているレストラン「くるみる」で昼食。
店内に配置されたテーブルとイスは、間隔が広くとられていますので、車いすユーザーも楽々です。
昼食にオムライスを注文しました。
オムライスはアツアツですが、上にかかっているソースは冷たいのです。
ソフトクリームも頂きました。味はバニラで濃厚です。

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JAのスーパー並びにある明治30年代に開店した和菓子店では、あんこの和菓子を気が済むまで買いました。

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JAのスーパー内にあるおにぎりやさんは、米を土鍋で焚いているのです。
ふっくらおにぎりで、パックに入ったおかずセットは、卵焼きとコロッケがとっても美味しかった。
スーパーのレジ横に生産者が当日に収穫した野菜が売っています。
採れたてですから美味しいのです。
もちろん、買ってきました。

買いたいものを買って満足し、往復の鈍行列車の中でたっぷり寝たので、良い休日になりました。

2024.06.06

CIDP交流会

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半年振りのCIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)の交流会を開催しました。
参加者は3人で、もう15年来のおつき合いです。
体調変化に心が引きずられること。
マッサージは体がシャキっとなる。
訪問看護や訪問リハビリの話など、充実したひと時を過ごせました。
かなり前に、パーテーションで仕切られただけの会議コーナー(無料)で行ったことがありましたが、
うるさいと苦情が来たので、それ以来、有料の研修室を借りています。
お金を出す価値がここにあるのです。
次回は冬にオンラインで開催しようかしら。

2024.06.01

「あすなろ会」の総会&交流会

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5月26日(日)13:30~実会場(釧路、函館)とバーチャル会場を繋げて総会&交流会を開催しました。
運営ではoviceのスペースを利用した「あすなろバーチャル広場」で行っています。
昨年の総会後に、団体無料キャンペーンが終了し、無料で使えるのが5名までとなりました。
そこで、おなじoviceのスペースを利用している「放送大学北海道学習センターメタバースキャンパス」をお借りしました。
総会は、2023年度活動報告と会計決算、監査報告、
2024年度活動計画案、予算案が承認となりました。
10分の休憩を取り、交流会に移ります。
そしたら、
そしたら、
釧路会場の人が、画面を共有しますというのです。
共有された画面は、私の誕生日のお祝いでしたので、皆で「ハッピバーデイ」を歌い、祝ってもらいました。
聞かされていなかったので、驚くやら嬉しいやら。
とってもハッピーな気持ちになりました。

2024.05.24

メタバースキャンパスで交流会

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放送大学北海道学習センター学友会で運営しているメタバースキャンパスで、毎週木曜日20:00~21:00に交流会を開催しています。
私は、自分が話したいことがある時だけ参加しています。
今週は初めての試みとして、自分のアバターで各コーナーを回りましょうという企画を立てました。コーナーは「朝ごはん」、「国内旅行」、「国が変われば」の3つです。1回15分で、時間が来ると音声読み上げの声で移動の案内があり、別のコーナーに移動します。
「国が変われば」を担当したので張り付いていましたが、他のコーナーにも行きたかったなー。
これ、結構楽しいわ。
スクリーンショットは、終わって〆の挨拶のときのです。
次回は未定ですが、各コーナーに分かれている時のスクリーンショットを撮ろう♪

2024.04.28

50周年記念の座談会

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『個人参加難病患者の会「あすなろ会」』は設立50年を迎えました。
今年度は記念誌を発行するために、会員の座談会を開催し、思い出話や今後の「あすなろ会」に期待すること等を話しました。
1つの会場にみんなで集まるのは実に5年ぶり。オンライン運営になりましたので、役員全員が顔を合わせるのは初めてです。

 みなさんの話を聞いていると、過去を思い出します。入会して初めての交流会は遠慮していましたが、役員の方からお誘いの電話が来たので「参加してもいいんですか?」と聞くと「いいよ~」と。あの頃の私はウブでした。

役員になって初役割が、交流会のお誘いの電話をする事でした。その時に電話した人が参加していました。
居酒屋で行った時に撮った、テーブルの上に料理や飲み物が写っている写真は、Xのカバー写真に使っています。『個人参加難病患者の会「あすなろ会」』をご覧ください。「いいね」とフォローをよろしくです。

全道集会の分科会が3団合同で難病センターで開催した時、夜の時間帯を速攻予約し、引き続き交流会。夜10時まで使えるというのに、次の日があるからと早めにお開きになりました。楽しい思い出は交流会ばかりです。

録音してテープ起こしをしたものは、記念誌に掲載します。

 

2024.03.13

とうきび茶

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ネット情報によると、北海道で販売している「とうきび茶」がとっても美味しいらしい。
そこで、コンビニやスーパーを数店舗探してみましたが、見つかりませんでした。
確かに売っているはずなのに、どこにあるのでしょう。
なんと、新千歳空港の出発ロビー内にある売店で売っているではありませんか。
迷わずに買いました。
とうきびの香りと味が、ほんのりあるお茶です。
商品名が「北海道とうきび茶」ですよ。
「とうもろこし」ではなく「とうきび」なんです。
伊藤園が開発し、販売しています。
伊藤園にいる北海道出身の社員が商品開発に関わっているとのこと。
店舗に無い時は、ネットで注文しましょうという事で検索をしてみると、1ダースで販売していました。
そんなにたくさん必要ないので、ティーパックにしました。
ティーパックは、煮出すといいですね。
美味しくいただいています。

2024.02.26

クィーン+アダム・ランバート日本公演

4年振りのクィーン+アダム・ランバートの公演が2月に開催され、大阪の京セラドームと北海道の札幌ドームの公演に行きました。

7日が京セラドーム。
ドームは音楽ホール用ではないので、反響音が心配でした。
京セラドームは耐えがたい程の反響音でしたが、後援が中盤を迎える頃には気にならなくなりました。
席は、一塁側ベンチの上で通路沿いでしたので、通路に出て楽しみました。
奇麗で大きなステージ全体を観れますが、やっと見つけたアダム君はご飯粒大の大きさだったんです。

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着物を着ていきましたので、上を上げると袖が下がります。
札幌ドームでは、思いっきりジャンピングをしたいので、袖口にひもを付けて指にかけるようにしました。
こうすると袖が下がりません。
使ったのは真田紐です。
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北海道公演での座席は、ステージ中央から出ている花道横の通路沿いでした。
GLAYが前座。
やっぱり他の人の音楽を聴くとクィーン+アダム・ランバートの凄さが際立ちます。
とか何とか言っていますが、GLAYの綺麗な音でヒット曲を次々と畳みかけるようなパフォーマンスに、過去を思い出してしみじみしました。
ステージを思いっきり走り廻っているのに、QALよりも前に出ないのです。
この点では、アダム・ランバートも同じです。
クィーンと同じステージで最高のパフォーマンスを見せていますが、クィーンよりも前に出ません。フレディを尊敬しているのを感じます。
GLAYとアダム・ランバートは、自己主張しないのを感じます。
トップの人って、こうなのかもしれません。
Qal
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QALは、お客さんを温かく包み、引っ張っていきます。
大声を上げたり、腕を振上げてジャンピングしたり。。。
着物を着ているお客さん、私ぐらいでした。
アダム君、花道で歌っている時、何度も私を見るの❤
最後は挨拶してくれました❤❤
この思い出で一生生きていけます❤❤❤
ブライアン・メイが「これが最後かも。。。分からないけど」と言っていますが、もう一度公演に行きたい。

2023.12.10

黒留袖の再就職

2023
北海道難病連札幌支部の実行委員会主催でクリスマスパーティーが開催され、閉会の挨拶をしなければなりませんので、黒留袖でクリスマスコーデにしました。
私はクリスマスツリーになるのだと思い、百均で飾りを購入しました。
帯は半幅帯で、うさぎがパリで買い物をしている模様です。
褄下(つました)はヒダを取り衽(おくみ)を短くしました。
そうすると中に着ている長襦袢が見えますので、ロングスカートを中に履きました。

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後ろは紋の所にサンタクロースのリースをし、この様にクリスマスツリーの飾りを付けました。
チョット見えにくいですが、帯の右側にエッフェル塔模様のタレを流しました。

2023.11.05

少人数の交流会

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『個人参加難病患者の会「あすなろ会」』の交流会が開催されました。
コロナの流行により、少人数の交流会を始めてから、何回目になるでしょうか。

今日は、手稲区民センターにて4名の参加でした。
車いすのみせやっこから始まり、便利グッズや介護の話などで、あっという間の2時間半でした。
実会場の開催は、みせやっこを出来るのが最大の利点です。
写真は、室内用と屋外用の車いすのみせやっこです。
この車いすになるまでのストーリーを、それぞれが語り合いました。

11月になると気温が下がって寒いのです。
会議室の暖房を入れようとしても入りませんので、問い合わせをしたところ、まだ入る時期ではないとのこと。
寒いと筋肉が固まって動きづらくなるので、次回からは暖かい時期に行うようにします。

2023.10.29

開道20周年のお祝い


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10月15日(日)11:00~ パークホテルのパークプラザにて「きの和装学苑山ノ内支部」開道20周年をお祝いする会が開催されました。
支部長の山ノ内先生が北海道に戻ってきて「きの和装学苑」を広めたのです。
当日は来賓の方々、道内各地から来た「きの」の先生方とその家族など、70人の参加になりました。
ステージ上では帯舞、民謡などが披露され、コース料理に舌鼓を打ちながらのおしゃべりで、楽しいひと時を過ごせました。

山ノ内先生との出会いは、映画館で、JICAの海外青年協力隊4人がフィリピンに行った「クロスロード」でです。
着物の仕事をしているという先生に連れられて教室に行きました。
着付けをもう一度最初から習いたいなと思い、2~3の教室を見てきましたが、納得できるところが無くて諦めかけていた所でした。
行く途中で、身体障害のある娘が着物を着たいと言っているが、足袋と草履が履けないと言うと、靴を履いて着物は短く着ると良い。障害のある人が着物を着る時は、既成概念を取っ払うとよいとアドバイスがありました。
教室に行くと結心が飾ってあり、暮らしに潤いが出るだろうなと思ったのが、教室で稽古する動機です。
2年で師範と着付け師の資格を取り、結心を教わり、今は帯舞の練習をしています。
その間、他の団体で行っている「車いす着付け」の講習会に参加もしました。

自分なりに着物を着る、結心を作る、帯舞を踊り、車いすユーザーに着せると、徐々に行うことが広がっていっていき、喜ばれています。
これからは場数を踏み、上達したいと思います。

2023.10.14

車いすに座って浴衣を着よう

車いすユーザーは着物や浴衣を着たくても、どうやって着ればいいか分からないでいます。
大学の卒業式に着物着た人が、後ろの帯結びが隠れて悲しかったと言っていました。

そこで、北海道難病連札幌支部主催の「なんれんカフェ」で、浴衣の車いす着付けを行いました。
着付けを担当したのは、きの和装学苑山ノ内支部さくらの会の着付け師4人です。
さくらの会から札幌支部に浴衣、帯、帯板、腰ひもそれぞれ5人分の寄贈がありました。
車いすに座ったまま着物や浴衣が着れるのですよ。
後ろの帯結びは、後ろに出すといいのです。

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車いすユーザーは、初めて浴衣を着た、発症してから初めて浴衣を着たと、喜んでいました。
出来ることの可能性が広がって良かったです。

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この日は、さくらの会による帯舞3曲を披露しました。
「帯舞」とは、曲に合わせて踊るようにして帯結を一つ結んで仕上げるものです。
参加者は全員、帯舞を見るのは初めてで、喜ばれました。
写真は、札幌支部の役員全員でスマホ等の端末機で撮影しようねと言っていたのですが、一枚もありませんでした。
見入っていたのが伺えます。

「帯舞」の後は、林家とんでん平さんによる手話落語です。
手話って、一つの言語ですので、話すのと手話とで二つの言語を同時に行うのです。
とっても疲れるそうですが、手話は美しくて感動しました。
今回の企画は、参加者に喜ばれたので大成功でした。

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