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2004.03.31

取り戻そう、日本の文化

 子供が大きくなって働くようになり、ふと立ち止まり、あたりを見渡して見ると、家庭の中から日本文化が消えかかっています。時代の流れがあるのでしょうが、意識しなければ次の世代に伝わっていきません。

 住文化では、畳を大切にしようと思い、とりあえず1部屋分の畳を綺麗にしました。そうすると、部屋らしくなったのですから。青畳の匂いって良いですね。
 床の間は、書院造りが好きです。我が家に床の間はありますが、機能していません。清華亭の和室は良い造りでした。立派な木を使っている。畳と床の間ってホッとします。

 食文化では、年代による好みがあるし、まるっきり日本食という訳にはいかないので、ご飯とお味噌汁の位置と箸の置く場所と向きを頑固に守るぞ!…との矢先に、暉哉が漆の箸の先を折ってくれました。箸置きがあった方が良いかもしれない。ご飯とお味噌汁とお箸は、何時になっても残っていると思います。

 衣服は勿論着物です。着付けの先生の動きを見ていると、無駄な動きがなく合理的で綺麗です。チョットした紐1本も無駄にしません。習ったことはありませんが、茶道や華道に通じるものが有る様です。日本文化の大切なものがこの中にあるような気がしました。
 インドのサリー、東南アジアの民族衣装、韓国のチマチョゴリ、日本の着物。アジアの民族衣装の特徴は、「巻く」で、欧州は「かぶる」のようです。

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