酸素吸入
肺が悪くて、常時酸素吸入が必要になると、自宅に機械を置いて酸素吸入をします。部屋の空気を機械に吸い込み、酸素だけを送り込みます。外出時は携帯用のボンベを持って行けます。送りこむ酸素の量により、何時間持つかは違いますが、最大6時間。ボンベは金属ではないので、思ったより軽いです。医薬品に入るので、費用は患者からレンタルの会社に払わなくても良いのです。自宅に機械を置くと電気代がかかるので、月に2,000円控除になります。
旅行に行くときは、医師の許可証を会社に提出すると、宿泊先に自宅で使っている同じ型の機械を設置し、宿泊先についてから、帰宅するまでの携帯用のボンベも置いてもらえます。機械と使ったボンベは置いておくと、会社側がとりに行きます。料金はかかりませんとのこと。日本中どこでも走りますと言っていました。
酸素ボンベは飛行機に持込が出来ませんが、医薬品なので、持ちこみが許可になります。手続きは煩雑ですが、会社側がしてくれます。24時間酸素吸入をしていても、日本国内なら、旅行が出来ます。
チューブにつながれているという感じがしますが、極端に行動範囲が狭くなるような事にはならないみたいです。
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