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2004.10.02

オリジナル料理

 以前、食物アレルギーの患者会にいた時、料理集を作りました。限られた食材である程度の品数にしなければなりません。120品くらいにしたと思います。なかなか目標の品数にならなくて、最後は、この材料でこうして作ればこうなるはず…。これで何品考えたかしら。実際どのような物が出来あがるかは作ってみた人教えてください…、とは書けませんでした。

 私の考えた料理の特長は、何といってもネーミングです。乳製品、大豆製品、卵製品、米、麦等が使えないのですから、ネーミングで遊んでみました。「ジャガイモの初恋」は、どんな料理だと思いますか?「ゆでジャガイモのミートソースかけ」にしたほうが分りやすいと思います。「大根のひとり立ち」は、大根サラダだと思ってください。

 乳製品が使えないのですから、ケーキが食べられません。そこで考えたのが「とうふの生クリーム」です。とうふの水気を切ってミキサーにかけて砂糖を加えるのです。白和えのような味です。

 牛肉、豚肉、鶏肉が使えませんから、鹿肉、食用カエル、馬肉、かも肉を食べました。食用カエルは骨付きですから、骨でダシを取ってみました。

 穀物は、稗、粟、きび、こうりゃん、キヌア、アマランサスを食べていました。アマランサスは粒が小さくてとても食べずらいので、粉にしてホットケーキみたいに焼いて食べていました。

 あの時は、工夫していたのに、今ではお料理の本を見ながら作っても、なぜかオリジナル料理のように出来上がってしまいます。

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