サンタクロースからのプレゼント
子供たちが小さかったころは、サンタさんが居るのだと思わせるのに、あの手この手を使いました。プレゼントは、デパートの包装用紙では分ってしまうので、買ってきた包装用紙に包み変えます。夜中にこっそりと部屋に持っていくのですが、小学校の中学年くらいになると、ちょっとした物音にもこどもたちは敏感に反応し、起き上がります。
デパートなどで、サンタさんに手紙をかいて出すと返事が来るというお手紙セットを売っていたので買ってきて、本当に返事が来ました。
娘が小学4年生のときに、子供たちの中で、サンタさんは10歳以上の子にはプレゼントをくれないという噂話がありました。本当にその通りで、我が家にサンタさんが来たのは9歳までです。
そんな母の努力のかいあって、娘はすっかりサンタさんの存在を信じていました。子供が生まれて初めてのクリスマスは、サンタさんが来るのを本当に待っていたのですから!
だから、本当はお母さんがプレゼントを置いていたのだと教えてあげましたら、夢が壊されたと悲しんでいました。そんな娘に私は驚いた。
息子は、小学生のときに嘘だと分ったって。トナカイのそりに乗って空を飛ぶのが信じられなかったそうです。
今はお孫ちゃんのサンタさんをしています。
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