産消提携
北海道新聞の記事に「産消協働」を新年度から本格的に展開する方針を固めたと出ていました。第1次産業だけでなく、他の産業にも広げていくとの事。
食物アレルギーの患者会をしていたときに、減農薬、有機栽培の表示に疑問を抱き、安心して食べられる野菜をと、南幌町の生産者とグループを作ることになりました。
何度か会って話をしていき、夢を語り合いました。生産者と消費者との間に流通が入るせいか、消費者の要望が生産者に伝わっていないと感じました。わたし食べる人、あなた作る人ではなく、生産者と消費者が対等な立場になって日本の畑を守ろうよと、「ミネラルグリーンの会」を結成したのが平成元年。生産者と札幌の友達に声をかけて、10人から始めました。何事も始めは大変。いきなり玉葱全滅。自然相手の農業を実感。農薬を使わないで栽培する難しさを感じましたが、生産者は工夫しています。
その時は食物アレルギーの患者会もしていて、二つの会の代表者をしていくのは手に負えなくなってしまったので、どっちか変わってよーーと言ったら、ミネラルグリーンの会の方を代わってくれる人がいて、運営から退きました。
グループを立ち上げてから17年。ミネラルグリーンは健在です。
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