それぞれの闘病生活①
祖母が急変し、入院。9日後に他界しまし、葬儀を24日・25日にしました。
8年前には夫が入院。3ヶ月間の闘病生活でした。夫は内向的、祖母は外交的。夫は47歳で、祖母は90歳でこの世を去りました。二人とも癌です。周りの人たちに助けられて、病気と闘ってきました。
二人とも症状の出方がぜんぜん違うのです。祖母は癌患者の壮絶さがありませんでした。
夫のときは、私は妻ですから、精一杯のことが出来て、良くなったと思うところが何も無く終わるのだと分った時は、主治医が、私が居るだけ良いほうだと言いました。祖母のときは、私は孫ですから、出来ることが限られますが、主治医は大変ですねと言っていました。出来ることはしてきたつもりですから、夫の時も、祖母の時も、反省はありますが、後悔はありません。あの時はああしておけば良かったのではないかとか、そういう思いがありません。これは幸せなことだと思います。
祖母が居なくなったのが、ピンと来なくて、まだ家に居るような感じです。
対照的な二人の闘病生活を振り返ってみようかと思いました。
« 札幌雪まつり | トップページ | それぞれの闘病生活② »
「連載」カテゴリの記事
- 思い出話し⑥小学生の頃(2012.01.24)
- 思い出話し④ジャワ島で仕事(2012.01.22)
- 思い出話し③ひいおばあちゃん(2012.01.22)
- 思い出話し②昭和20年代後半(2012.01.21)
コメント