女性が語るフィリピンのムスリム社会

石井正子著/明石書店刊/¥4,200
この本は、著者が13ヶ月間ミンダナオ島南部・サランガニ地方に住み、野菜を売りながらフィールドワークをし、女性たちからの語りを通して、時代の移り変わりが女性の生活を変えていっている過程を描いています。
この本、お値段が高めですが、面白かった。
紛争があると、女性だって大変なのよ。「女たるもの、こうあるべし」とは言っていられなくなるんだから。
そして、女性は目覚めるのだ!
学校の勉強は必要だよ。
経済力をつけなくちゃ。
紛争は、キリスト教徒イスラム教の対立だと言うのは違うって事も分ったわ。
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