05年インドネシア旅行
「おいで」と言ってくださる方がいたので、遠慮なく「行く」と決まったインドネシア旅行。久しぶりのインドネシア。12月なので、札幌は冬ですが、向こうは常夏。この温度差に何を着て行こうか?結局、上にフリースを着ていくことにしました。オーバーよりは荷物にならなくていいでしょ。
首を悪くしてから体を冷やせなくなったので、インドネシアに行き温まって体調を整え、娘のお産扱いに備えよう。
今回はシンガポールを経由してメダンに入り、メダンからアチェに行き、また戻ってくるコースです。お土産を何にしようかと選ぶのも楽しみの一つ。
スマトラ沖地震があり、巨大津波が起きたとき、「TSUNAMI留学生帰国支援」の団体が立ち上がり、北海道支部が出来ました。この団体は、被災国から留学してきている人たちに一時帰国をしてもらい、ボランティアをしてもらうための交通費を集めている所です。北海道支部では、寄付金集めの他に、アチェの子ども達にサッカーボールを送って子ども達に元気になってもらおうと、ボールを集めていました。
息子は小学生から高校生までの10年間サッカーをしていました。中学では全国大会出場の常連校でした。中3のとき、父親が3ヶ月の闘病生活の後、癌で他界しました。入院中に息子はサッカーがとても上手になったと、サッカー部のお母さんが言っていました。2日間の葬儀の翌日、全国大会に行きました。対戦相手とせっても負けてはいなかったそうです。全国大会が終わってから崩れるのではないかと思ったが、崩れなかったと教頭先生は驚いていました。
そんな思いで深いサッカーボール。手放すかどうか悩みましたが、息子が言いといったので、アチェの子供に送ることにしました。
息子はサッカーに支えられてきた。今度はアチェの子ども達が元気になる番です。
このようなことがあり、アチェには思い入れがあるのです。
アチェってどんな所なのでしょう?
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