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2006.04.07

石森先生北大へ

放大の放送授業で「博物館概論」「博物館資料論」「博物館経営・情報論」を担当しておられる、石森秀三先生が、4月から国立民族学博物館の名誉教授、北海道大学観光学高等研究センター教授に就任になりました。

・・・、という事は、放大北海道学習センターで、石森先生の面接授業が可能だと言う事じゃないですか!!

そこで、早速事務所に行き、面接授業の要望の仕方を聞いてきました。
所長宛に、要望書のようなものを書いて提出すのだそうです。

石森先生は、観光文明学、博物館学が専門で、「持続可能な観光」や「文明の磁力」の研究をされています。
みんぱくのサイトから先生の研究課題を以下に引用します。

    ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(1)「持続可能な観光」の研究
地球的規模での大観光時代が到来する中で、エコツーリズム(生活環境観光)やヘリテージ・ツーリズム(文化遺産観光)などのサステイナブル・ツーリズム(持続可能な観光)が重要な役割を果たすようになっている。持続可能な観光の研究が世界の観光研究者の間で共通の研究課題になっているが、私は「自律的観光」という新しいコンセプトを提示している。従来の観光開発はほとんどが外部のエージェントによって推進されてきたが、今後は地域社会が自律的かつ主導的に観光開発を進めていくことが重要になっている。現在、自律的観光を可能ならしめる諸条件について研究を進めているところである。
(2)「文明の磁力」の研究
日本人の海外旅行者は1600万人を超えているが、訪日外国人は 400万人程度にとどまっている。そのような意味において、日本の文明システムの磁力は弱いということができる。日本の文明システムのいかなる装置系の要素と制度系の要素を強化すれば文明の磁力が強まるかという研究は、21世紀の日本にとって重要な研究課題になり得るものである。私は現在、観光文明学の視点から「文明の磁力」の研究を行っている。

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