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2007.06.01

イースタービレッジ・ミンダナオとは

イースタービレッジは、200288日、フィリピン・ミンダナオ島の中央部に位置するキダパワンという小さな町で始められた小さな児童養護施設です。ここには主にリージョン12に地域(コタバト、サランガニ、マギンダナオ、スルタンクダラット州など)から紛争や貧困などで両親、あるいは片親を亡くした子どもたち、あるいは様々な理由で虐待を受けたり、両親と共に暮らすことのできない子どもたちがスタッフと共に暮らしています。 イースターとは復活祭の意味ですから、ここイースタービレッジで文字通り、悲惨な状況から復活していく時と場になっていくよう、スタッフ始め、全員が努力しています。家庭生活を離れることを余儀なくされた子どもたちに、なるべく家庭的な雰囲気で、勉強や遊び、具体的な生活を通して、社会に胸を張って出て行ってもらいたい、それがわたしたちの願いですし、夢なのです。

栃木県にあるイースタービレッジ児童養護施設(理事長・谷大二司教)の名前をそのままお借りしました。札幌教区司祭の祐川郁生神父が、カトリック・キダパワン教区の協力のもと、開設された施設です。理事会のメンバーもすべてカトリックの司祭と司教です。資金的には主に、札幌を中心とする「イースタービレッジ・ミンダナオを支える会」(代表・勝谷太治神父)や全国の支援者に支えられて運営されています。

2007年現在、お蔭様で多くの善意ある方々のご支援で年間の運営費はまかなえております。今後は施設運営やサービス内容の充実とともに、1.畑の購入し、将来はその収穫で運営費をまかなえること。2.地域との交流などを通し「施設の子ども」というレッテルを脱却し、立派な社会人として育てていく一つの交流の場所(多目的ホール)の建設のご協力をお願いしております。


イースタービレッジ・ミンダナオにご協力くださる方々には年に四回発行される「イースタービレッジだより」を送らせていただきます。イースタービレッジの子どもたちの様子が手に取るように良く分かります。

また、イースタービレッジでは少人数ながら、奨学生制度も設けております。子どもたちが十八歳になったとき(中には学校が遅れているために、十八歳でも小学生の場合がありえます)、勉強を続けられるように願っております。
定員は24名の小さな施設ですが、「イースタービレッジ、ここは僕らのふるさと」と歌うように、子どもたちとの大事な出会いをもっともすばらしいものにするように努力しています。将来は胸を張ってイースタービレッジ出身だといえるように送り出したいと思いますし、懐かしい戻るべき場所になればと願っております。

EASTER  BILLAGE のホームページから)

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