お金では買えないもの
以前は良くお目にかかっていた奥さんと会わなくなりました。気になっていたのですが、わざわざご自宅に出向くような事ではないので、そのままでしたが、久しぶりに顔を合わせました。お互いの家族に難病の患者がいるのは分っています。
うちの方は少しずつ体力が付いてきて、以前より遠くまで歩いて行けるようになりましたが、奥さんのご家族は、日増しに悪くなるのが分るそうです。
医療費助成の話になり、助成があるといいですよねと話しながら、虚しくなってきます。いくら助成があって家計が助かるとはいえ、治療をしても、発病前には戻らないからです。
お金を積んで治るなら、持っているもの全部を売り払います。でも、そういう問題ではないのです。
娘が入院するときに、上の子が、お母さんの足が治って、一緒に遊べる。お母さんと一緒にサッカーが出来ると喜んでいましたが、どうもそうではないらしいと気付いたようです。家族それぞれが悲しみをかかえて生きてるように感じます。そういう状況の中でも、家族の絆が強くなっているのも感じます。
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はじめまして。
「RSD友の会」というブログをやっているTOMと申します。
私自身は、難しい病気と闘っています。なんとか「モルヒネ」で痛みをおさえていますが、とうとうドクターストップがかかって、仕事を休んでいます。
どうぞ、お大事にされて下さいね。
投稿: TOM | 2007.06.29 11:15
TOMさん、コメント有難うございます。
以前身内が末期癌で入院中のときは、主治医の指示ではモルヒネの量は無制限でした。この時は、Y病院とSホスピスで合計3年半末期医療に携わった事のある精神科のお医者さんとの出会いがありました。お医者さんから教えていただいた事で、TOMさんはご存知だと思いますが、モルヒネの副作用を抑える薬があります。ホスピスでは使っているのだそうです。
TOMさんにお伺いしたいのですが、多分大きな病院に行っているのだと思います。
その病院にはソーシャルワーカーはいますか?
以前、病院にいるソーシャルワーカーのお世話になり、大変助かった事があります。
投稿: ひかり | 2007.06.29 19:43