神父誘拐
チョット古いニュースですが、6月21日にイタリア人司祭が誘拐され南部ミンダナオ島で監禁されているらしい。誘拐犯はボッシ神父の解放と引き換えに数百万ペソを要求してる。神父の救出にMILFが協力しているとの事。
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ミンダナオ島は対立がある分対話が進んでいる所です。たぶん、それでMILF(モロ・イスラム・解放戦線)が協力していると思われます。
昨年、ミンダナオに行ったら、キダパワン司教館に大きな絵がかけられていて、今まで殉教した神父さんたちの絵だそうです。中には身代わりになった神父さんがいて、そのお墓が司教館の中にありました。
キリスト教とイスラム教との対立だとよく言われますが、それは、複雑なものを簡単に言い表したことであって、本当は違います。元々住んでいた人が居るのに、あとから島外から移住してきた人たちが、彼らのことを何も考えずにいたので、対立が起きたのです。宗教だけなら、戦争は起きないと思う。
これって、単純な発想かな?
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