CIDP交流会&アイススレッジホッケー
CIDP交流会
CIDPの患者さんのミツさんから札幌でアイススレッジホッケーの練習がると連絡がありました。ミツさんは高校生のときに発病し、アイススレッジホッケーと出会い、カナダに留学、パラリンピックに日本代表で出場した方です。
1月に娘がCIDPで入院し、重い現実がのしかかり、途方にくれているときにミツさんのサイトを見つけました。何でもやりようがあるのだと、一筋の光が差してきました。
そんな事がありましたので、一度お目にかかりたかったので、交流会を開きました。
参加者は大人4人、子供2人。
一つの事でも、一方から見るとマイナスでも、見方を変えると全く違う景色が見えてきます。難病で、身体障害になったという、一見良くないと思われることでも、それを逆手にとってプラスに転じ、人生を切り開いていけます。生活上の工夫を伺いながら、どうやってそれをしていくかだと思いました。
子供に注意を向けると聞いたことが忘れるからと、娘は一つ一つメモを取っていました。
困難な事の中にいては、困難さしか見えてきません。でも、一歩下がって遠くからそれを眺めると、どんな風景が見えてくるのでしょうか。これからが楽しみです。
娘はステロイド剤を使っています。ステロイド剤は色々な病気に広く使われています。
子供が小学生のときに出会ったお母さんの中に、以前使ったことのある人、そのときに服用中の人を思い出しました。そのお母さんたちと過ごした時間は楽しかったのを思い出したときに、副作用は大丈夫だと思いました。
私の言う「大丈夫」は、副作用がたいしたことは無いではなく、体のしんどさを抱えていても社会生活を営めているし、楽しい時間が持てると言う事です。
交流会は得るものが多かったです。
アイススレッジホッケーの練習
外よりも寒いと言うリンク。
がっちり着込んで、背中には使い捨てカイロを張り、裏にボアの付いてあるコートを息子に借りて、おにぎりを持って、いざ出陣!
アイススレッジホッケーの練習は、ちょっとした衝撃でした。
リンク上ではあんなに自由に動いていて、陸に上ると違うんだもん。
感想は、「あ~、驚いた!」。
百聞は一見にしかず。
とにかく見て!…と言いたいところですが、動画を撮ってこなかった。
次回に乞うご期待。
外よりも寒いというのに、子供たちは暑いからと、スノースーツを脱いだ。
走り回って遊んでいるんですから。
ゴールの後ろ側で見ていたから、パックがフェンスに当たると、バーンと大きな音がします。アイちゃんはそのたびに驚いて泣きます。
フェンスを蹴ったらどのくらいの音が出るかと試してみると(私じゃないよ)、
小さい音しか出ません。子どもたちは、どれだけ強くパックを打っているのかとビックリ。
練習後は一般開放の時間。
スケート場に来て、子供たちは楽しそうにしているし、
これは滑るしかないでしょ。
子供たちはスケート初体験。
腰引けながら、転びながらでしたが、何とか自力で滑られるようになりました。
帰りはマックでお昼ご飯。
車の中でアイちゃんは一人で歌を歌ってご機嫌です。
子どもたちも大人も、とっても楽しかった一日でした。
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