第4回HUISA国際文化祭
HUISAは、北海道大学留学生協議会の略です。ここが主催の国際文化祭が3日(月)札幌駅北口前のエルプラザ3階大ホールで開催されました。
エチオピアの踊り
北大には82の国と地域から約800人の留学生がいます。2005年4月に*世界から北大に貢献*北大から世界に貢献*世界から札幌に貢献*札幌から世界に貢献・・・というスローガンを掲げて発足しました。留学生同士だけでなく、留学生と日本人の交流を深める為に、多くのイベントを開催しています。その一つとして、毎年開かれる「国際文化祭」があります。
沖縄の民謡(イギリス)
今年初めて参加しました。各国の音楽や踊り、民族衣装のファッションショーが見られて、とても楽しいひと時を過ごしました。ステージを見るのに、前の人の頭が気にならないように、だからといって最前列はちょっと・・・と思いましたので、段になっている席の一番前に座りました。見る分には良いのですが、写真やビデオを撮るのに遠い。次回は一番前に座る事にしよう。
アンクルン演奏(インドネシア)
フィリピンとインドネシアが好きですから、両国の登場に、身を乗り出して見ていました。
沖縄に行って三線を倣ってきたイギリスから来た留学生は、三線を弾きながら沖縄の歌を歌いました。第1部で日本の踊りを披露したのは、中国からの留学生と、インドネシアの子供たちです。インドネシアの留学生はアンクルンを演奏しました。サルサダンスはやっぱりウケます。今年オリンピックが有った中国は、古琴、チャルメラ、民謡です。チャルメラは日本では、ラーメンの屋台を引く時に使われますが、本当は冠婚葬祭に演奏されます。おめでたい時の曲と、葬儀の時の悲しい曲を演奏しました。
インドのダンスは盛り上がりますね。これですもの、北大祭の最終日に一番盛り上がっていた理由が分りました。
インドの踊り
日本は踊りを披露しました。申し訳ないけど、2年前を思い出して、笑えて来ました。ミンダナオのジェネラルサントスの近くのディアス村とキダパワンのイースタービレッジでおばさん二人で踊った「子供盆踊り」は、全く受けませんでした。それどころか、はじめた瞬間、「なに、それ!?」とお化けを見ているようでした。着物や浴衣は何処に行ってうけるから、私は着物を着て、南京玉簾をしようと心に決めました。
最後は出演者と協力者が舞台に上がり、全員で記念撮影です。客席の方たちもどうぞとの呼びかけに、舞台のように行く人、帰る人・・・
楽しかった3時間はあっという間に終わりました。
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