溶連菌感染症
私が子供の頃は、猩紅熱(しょうこうねつ)と言っていて、法定伝染病でした。抗生物質が出来て治療か容易に出来るようになってからは法定伝染病としての届出の必要が無くなり、1998年の法改正で、法定伝染病でなくなった疾患です。
溶連菌は正式にはA群β-溶血性連鎖球菌と言います。色々なタイプがあり、日本では、だいたい4~5種類のタイプがあますので、4~5回は感染します。
飛まつ感染と皮膚からの接触感染があります。
①咽頭炎や扁桃腺炎、②とびひがあります。
我が家では只今①の方が、テルテル坊主⇒あいちゃん⇒RUNAママと、次々に感染していますので、①について調べてみました。
潜伏期間は2~5日、2~10歳頃に多く、成人には少ないといわれています。
一年間通して感染しますが、一番多い時期は12月~3月。
症状は、発熱、発熱に伴う頭痛、体のだるさ。喉の痛み、喉が赤い、扁桃腺に白い物がつく、のどちんこを中心に赤い小さな点状の出血班、舌の表面がイチゴの表面のようになる、顔やまたのところに小さい赤い発疹、かゆみ、色々な症状が消えた後に手や足の指先から皮がめくれてくる等があります。全部出てくるわけではありませんが、1~3歳までは軽く済むようです。
病院に行き、溶連菌の検査をして陽性が出れば、抗生物質を飲めば、すぐ治ります。中耳炎、気管支炎、急性腎炎などの合併症があります。
発熱、発疹が治まって元気があれば、登校、登園が出来ます。
連休明けからあいちゃんは保育園。
12月からのインフルエンザから始まり、我が家の感染症の一休みの時期はクリスマスだけ。感染症にもクリスマス停戦があるのかしらん。
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