ルーツ調べ
まず先に、自分の戸籍を取ると、親が誰なのか分ります。次に親の戸籍を取ると、祖父母が誰なのかがわかります。こうして上の世代の戸籍を取っていきます。除かれた戸籍も全て取ります。戸籍の保存期間は80年なので、それ以前は分りません。過去帳、お墓の埋葬許可証、家紋、古いアルバム、残されたメモ、親戚の証言などが手がかりになります。これで、おおよその人生が分ります。
自分よりも上の世代の人たちが生きてきた時代や出来事について、郷土史、広報誌、出来事について関係のある本や新聞の縮小版を読むのは重要です。その時の状況が分りますし、親戚の名前、交友のあった人の名前が出てくる場合があります。郷土史は教育委員会に問い合わせるのですが、地域によって図書館のところもあります。役所に問い合わせると、何処に問い合わせればいいかを教えてくれます。
昔の事はなかなか資料はありませんが、現在の資料も大切です。曽祖父母、高祖父母(祖父母の祖父母)の出生地の伝統文化の継承、自治会の会長など地域の役員や活動している人の中に、親戚と同じみよじの方がいて、高祖父母の兄弟の子孫の場合があります。電話帳で同じみよじの方を調べて、1人づつ電話で問い合わせをするのも方法の一つです。やはり、最後は個人にあたり、話を伺うのが一番良いです。
戦時中に召集されて、戦地に行っている場合は、管轄は厚労省です。「軍歴照会」をしますと部隊、召集年月日、解除年月日が分ります。戸籍が樺太と北海道の場合ですと、道庁に問い合わせれば、本人と3頭身以内の人に限り教えてくれます。
始めのうちは見当違いのところを調べている事がありましたが、そのうちに慣れてきて、何処(何)を調べると良いか分るようになりました。同じ資料を何度も読み返してみて、知りたい事が書いてあるのを発見するときも有りました。沢山のエネルギーを使いますが、一度はじめるとハマってしまいます。
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ルーツを知りたい。
投稿: 藤田 | 2010.04.09 20:56
藤田さん、始めまして。
ルーツは調べれば、かなりの事が分ります。
頑張って!!
投稿: ひかり | 2010.04.11 13:56