ジャワ島地震現地から⑧/06年8月
ジョグジャカルタから報告が届きました。
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地震が起こってから二ヶ月が過ぎました。その間にもランプン、西ジャワ、バリと続きと地震が起こっています。今、インドは、地震の季節とどこかで耳にしました。
これから、私たちのグループが支援活動(仮設校舎)を始めるスレマン県のブレベル小学校の写真を送信します。この小学校、すべての生徒(150人ほど)が屋外のテントで勉強を余儀なくされています。テントは、日本政府とドイツの団体から贈られたモノです。校舎は、倒壊していませんが、もう使えないと判断されました。私たちのグループですが、ようやく名前(Paguyuban Handarubeni)をつけました。これまで、たびたび、どこから来たのかと方々で尋ねられて、答えに窮していたのですが、ようやく答えられるようになりました。
テントのなかの様子です。太陽熱をまともに吸収するので、テントのなかは、熱がこもってとても暑いです。
生徒たちがテントで勉強しているところです。校庭にテントを張っています。このテント、日本政府からのモノです。
校庭には、みっちりとテントが張られています。校庭には、遊ぶ場所など、まったくありません。
ガジャマダ大学工学部(土木工学科)がユニセフと協力して校舎の緊急調査をした結果です。赤色のシールは、もう使用できないマークです。この校舎、いずれ解体が始まります。
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