料理教室07年9月
毎年3月と9月に開催される、インドネシア料理教室。
主催はヌサンタラ・札幌インドネシア文化交流会。
会場は札幌駅北口向かいにあるエルプラザ4階の料理実習室。
毎回一つの調理台で10人分を作ります。私のグループは3人で、10人分作りました。
…と書くと、参加者が少ないように感じますが、25人+インドネシア人です。
キキさんの司会で、ヌサンタラ会長のニョマンさんの始めの挨拶の後、作り方の説明。
今日は材料が沢山あります。
メニューは、うずら卵炒め、ププル・スムスム(ココナッツミルク味でジャックフルーツが入ったデザート)、テクワンパレンバン(魚のすり身料理)、ビンタンアヤム(鶏肉の煮物)、ナシクニン(黄色いご飯)。
作り方(10人分)
☆うずら卵いため
①たまねぎ3~4個とにんにく4片をミキサーにかけたものを、香りが出るまで炒める。
②切ったトマト4~5個、軽く叩いたしょうが2センチ、茹でたうずらの卵25~30個を加えて、よく混ぜる。
③薄く輪切りにした人参2本と水50mlを入れて弱火でしばらく煮る。(人参に火が通るまで)
④砂糖小さじ1、胡椒小さじ1、塩適量を入れてよく混ぜる。
⑤きゃべつ、ブロッコリー、とうきび250g、お湯に浸しておいた舞茸一袋とエノキ一袋長ネギ1本、を柔らかくなるまで炒める。
⑥水で溶いたコーンスターチを入れて、すばやく混ぜる。
☆ププル・スムスム
①上新粉100g、塩大さじ2、ココナッツミルク250mlを良く混ぜる。
②鍋にココナッツミルク150ml粗く切ったバンダンリーフ2枚を沸騰するまで煮て、パンダンリーフを取る。
③②に①を混ぜて、急いで硬くなるまですばやく混ぜる。
④お皿やどんぶりに盛り、切ったジャックフルーツを混ぜる。
⑤②のパンダンリーフを上に飾る。
⑥ソースの作り方
水150ml、黒砂糖100g、砂糖50g、パンダンリーフ1枚を混ぜて、砂糖が溶けるまで煮る。砂糖が完全に溶けたら、火を止めて、こす。
ププル・スムスにソースをかけて食べます。
☆テクワンパレンバン
①テクワンを作ります。魚のすり身250g、片栗粉100g、塩少々を混ぜて、こねて、団子を作って沸騰したお湯に入れる。春雨100gは水で戻す。
②浮いたら、お湯から出して、水切りをする。
③にんにく5個をミキサーにかけて、香りが出るまで炒める。その後、えびを加えて火が通るまで炒める。
④水2リットルを別の鍋に入れ沸騰してきたら③を入れて塩、胡椒、酢を適量加える。
⑤しばらく煮てから、きのこ類と短冊切りにした大根300グラムを加え、ケチャップマニスを加える。
⑥大根が柔らかくなったら、味見をして、好みで塩、胡椒、砂糖を加える。
食べ方:茶碗にテクワン、はるさめ、刻んだセロリのは、揚げシャロットを入れ、温かい汁を加える。
☆ビンタン・アヤム
①にんにく4片、エシャロット8個(または玉ねぎ1個)、トマト1個、赤いパプリカ3個をミキサーにかける。
②レモングラス2本、しょうが3cm、ガランガル3cmを軽く叩く。
③水1リットルにスリンプ・ペーストとタマリンドを溶かす。
④鍋に骨付きの鶏肉1kg、サラムリーフ2枚、②、たて二つに切り種を取った青唐辛子、適当に切った長ネギ1本、スライスしたにんにく1片、塩適量、薄切りにした玉ねぎ1個を入れ、③を加えて弱火で煮る。
⑤砂糖、塩で味を整える。
完成したうずらの卵炒めとビンダンアヤムです。
ヌサンタラでは、インドネシアの子ども達に奨学金を送っています。
里親36名+1企業、里子73名。
壁には里子の写真が貼ってありました。
只今里親募集中!!
インドネシアの楽器で竹で出来ているアンクルンの演奏です。インドネシア人と日本人のグループです。文化交流会や様々なイベントやお祭りなどで演奏されます。
今日は2曲。「となりのトトロ」を演奏しました。アンクルンは癒し系の音を出します。デジカメのビデオで撮ったのですが、聞くに堪えない音なので、アップしませんね。
日本人2人によるジャワの踊りが披露されました。昨年から練習を始め、今年は2人での踊りに挑戦です。アンコールがかかりました。
料理教室の講師をした方の出身地、バレンバンの紹介をスライドを使って説明しました。
最後は9月に帰っていく留学生のご夫婦にお別れの記念品の贈呈です。
3月開催の料理教室には参加できなかったので、久しぶりです。今日のお料理も美味しかったし、楽しかった。
異文化は好きなんだよね。
特にインドネシアは・・・
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