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2009.07.19

千歳からジェネラルサントスまで

出発前の1時間半前に待ち合わせ。キャセイのカウンターは無いので、国際線のJALカウンターで搭乗手続きをします。カウンター前は長蛇の列。今は観光シーズンだったかしら?
コンピューターの故障のため、搭乗手続きが遅れているのです。全て手書きでしていました。ハイテクの時代ですが、最後は手書きになるのですね。早めに待ち合わせてよかった。
キャセイに乗るのは始めてですから、なんか、ワクワクしてきます。
こんな張り紙を見つけました。
Fil116
「経済各位」って、エコノミークラスのことかしら?
キャセイは他の航空会社とのサービスの違いはあまり無いように感じました。でも、座席ごとにあるヘッドホンは、あらかじめ置いてあるのではなく、お客さんが乗ってから客室乗務員の方が持ってきます。ビデオを見ていると、字幕は香港の言葉。漢字なので、なんとなく分ります。

乗り継ぎのチャンギ空港は広い広い。人の流れに身を任せ、カンで移動します。途中で掲示板を発見。東アジアですもの、地名は漢字です。マニラは麻尼拉になっていました。
あ~、なるほど…。
Fil117

レベル5の到着ロビーから、レベル6の出発ロビーに行くはずなのに、なぜか下に下りていき、地下鉄みたいなのに乗って行くのです。空港の人に聞くとこれでいいと言います。チョコッと不安になりましたが、矢印通りに行ってみる事にしました。乗り換えの時間があまり無いので、あせってしまいましたが、これでいいのです。
無事にマニラ行きに乗り、マニラ到着です。
入国審査までに行く通路では、バンド演奏でお迎えです。
Fil118

入国手続きを終わり、荷物を取り、これからが勝負です。フィリピンで一番危ない所はマニラだと信じて疑わない私。思いっきり緊張しています。
ホテルまでのタクシーを拾うと、ひどい料金を請求されたりするらしいので、空港の出口辺りにある、タクシーカウンターに行き、ホテル名を告げて、タクシーを手配してもらいます。宿泊ホテルのNew Solanieまで500ペソ。高くても安全を買っているのです。乗ったタクシーの運転手は日本語が上手でした。朝7時の便でジェンサンに行く事を言うと、ホテルに4時に迎えに行くというので、頼みました。ホテル到着1:30位。この時間、結構きついのですけど…。ホテル前の道路は真っ暗で誰一人いませんでした。恐ろしくなって、さっさとホテルに入りました。このホテル、あまり良くなかったですが、ベッドで寝られただけで良しとしましょう。朝早い出発なので、空港で寝いた方が安全だと考えていたくらいですから。

タクシーの運転手さん、本当に4時に迎えに来ました。時間を守るフィリピン人って貴重な存在かもしれない。空港に行く前に、両替商で円をペソに換えました。ここはレートが良くない雰囲気が漂っていたので、とりあえずの分だけね。

7時発フィリピン航空のジェネラルサントス行きに乗り、空から見るマトゥトゥン山は綺麗ですね。
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ジェンサンに近づいてくると、それまでの風景が一変し、はげ山です。所々、木が一列に並んでいるので、人の手が加わっているのが分ります。
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ジェンサンの空港に着いたときは、チョット感動しました。だって、準備に苦労したから…。空港前には装甲車がありました。
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先住民族のために活動をしている日本人女性と、ミンダナオの女性で、イスラムの女性の為に活動をしているナプサさん達がこの日一日私たちを案内してくださいます。車の中で、石井正子先生の著書を読んでジェンサンに行きたいと思ったといったら、石井さん、さっき空港まで送った。私に紹介してもしょうがないかと思ったから、紹介しなかったのだそうです。私たちが到着ロビーにいた時に、石井先生は出発ロビーにいたのですから。滞在中はナプサさんの家に泊まっていたんだって。これならもっと早くに言っておけば良かった。

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