DVD「昭和と戦争」
昭和5年、今度戦争が起こったら飛行機が主流になり、何処から戦闘機が飛んで来るのかを予想し、日本は負けると上の人たちは分っていました。本当にその通りになりました。日本は船は発達しているけど、飛行機は遅れています。
「昭和と戦争」のDVDが発売になると新聞の折り込み広告に入っていましたので、注文をしました。
モンゴルが攻めてきたときに神風が吹いて日本が助かったあの時代から、日本人の戦い方は、「手段を選ばず」です。神風特攻隊や人間魚雷を考えると、こういうのは日本の文化かなと思います。
アメリカ時代のルソン島でのベンケット道路工事、ミンダナオ島ダバオ市の開拓での日本人の活躍を調べていくと、日本人は過酷な状況で大変頑張っていました。
手段を選ばずの方針と、頑張る日本人兵士。よりいっそうの悲劇を生んだのではないかと思いました。
贈呈で懐中時計が入っていました。裏は戦艦大和です。国費の三分の一を費やして建造した戦艦大和。完成したけど、これじゃ不足だと、戦闘機を打ち落とす為に大砲をたくさん備えました。これでは戦闘機に届かないと分っていながら・・・。後から付けたものですから、バランスが悪くなった。
少しずつ調べていくと、第二次世界大戦は悲しい戦です。
あの戦争は、一体なんだったのだろう。
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