卒論/経過報告
放送大学では、卒論はしてもいいし、しなくても構いません。卒論には問題解決の要素が全部入っていると「問題解決」の先生がおっしゃっていましたので、取り組むことにしました。月に一度の東京か千葉のゼミに出席するか、現地指導にするかを選べます。私はゼミに参加できないので現地指導を希望しました。大阪の先生に紹介していただいたT先生が引き受けてくださいました。T先生はとても熱心に指導してくださっています。
ところが、大阪の先生が紹介してくださった本を読んで、どうすればいいかまったく分からなくなってしまいました。
自信喪失、不安、不合格、負け、撃沈・・・。暗いオーラを放っているような状態で1回目の指導です。その時の心境にぴったりな曲を見つけました。ドラマ「のだめカンタービレ」で、のだめちゃんが落ち込んだ時に使っていたBGMです。サンサーンス「動物の謝肉祭」より「水族館」。深みには待ってはいあがって来れないで居る様子にぴったりの曲です。リンク先は全てクイックタイムです。
http://classical-music.sakura.ne.jp/Room/Saint-Saens-AnimalCarnibal-Aqua.mp3
先生は、そんな私に自身がつくような一言を言ってくださいました。自身を取り戻した私の次の行動は「暴走」です。
オイ、 テーマから外れてるぞ!!
その時の状況にぴったりの曲は、ヘルマン・ネッケ「クシコスポシト」。クシコスは馬車の意味ですので、日本語に訳すと「郵便馬車」になります。運動会の定番の曲ですね。
http://classical-music.sakura.ne.jp/ID3v2-2/Necke-CsikosPost.mp3
「ドッヒャー」と驚いた先生は、暴走を止めました。手綱さばきは完璧です。
・・・ということは、私は馬で、先生は手綱を引く人???
自分で書いていて、妙に納得しています。
その後の指導の日に、自己紹介代わりにと先生の論文3つをいただいた時は嬉しかった。
「基本的に楽しくのびのびとするのが一番です」との先生の言葉に、今はとっても気持ちにゆとりが出てきました。バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調BWV1050第3楽章」。バッハの楽譜の中には謎解きが入っています。私も謎解きを始めましょう。
http://andotowa.sakura.ne.jp/ID3v2/Bach-Brandenburg-No5-3rd.mp3
どの学問分野でも必要なのが、「千秋先輩のアナリーゼ」。アナリーゼ(?)をしていると、お勉強が楽しくなります。
物事を理解できる先生と、理解不足の私との会話はすれ違いばかりですが、指導の回数が重なると話の中身が濃くなってきます。私と家族が寄りよく生きていけるヒントも有りました。尊敬できる先生に指導していただけて本当に良かった。
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そういえば、
卒論をどうしようかと踏ん切りがつかない私に「しなさい」と後押ししてくれたのはyomogiさんだったね。
ありがとう!
あなたを目指して頑張るわ!!
投稿: ひかり | 2010.06.20 14:18
yomogiさん、
クラシックが好きなのね!
ドラマや映画の「のだめカンタービレ」は超お勧めです。
投稿: ひかり | 2010.06.19 17:26
そういえば・・・・このカキコを読んで気が付いた。クラッシクすきなのね。私も好きなのよ。ヘンデル,スメタナ、リバルディ、バッハ等など・・・・顔の大きな夫はクラッシク好きではありません。
投稿: yomogi | 2010.06.19 16:30