PMFオーケストラセレブレーションコンサート
パシフィック・ミュージック・フェスティバルは、世界の若手音楽家の育成のためにバーンスタインが1990年に始めました。今では、世界3大教育祭の中に入っています。
世界各地のオーディションで選ばれた若手音楽家は、教育プログラム「PMFアカデミー」で4週間にわたり指導をうけます。期間中は札幌ばかりでなく、苫小牧市などでも公演をします。小学校から高校までの音楽の先生を対象とした講習会も開催されています。
真駒内の「芸術の森」でコンサートがありましたので四人で行ってきました。野外ホールです。
入り口付近は、焼き鳥、ビール、かき氷、音楽CD、PMF関連グッズなどを販売するお店が出ています。ビールを飲んで、焼き鳥を食べながらクラシック音楽を聞くのもいいかもしれません。
私たちは芝生席ですので、敷物を敷いて座ります。4歳児は寝転がっても構わないので、とても気楽です。
ファッビオ・ルイジ指揮(PMF芸術監督)
パシフィック・ミュージック・オーケストラ
曲目
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
マルタン:7つの弦楽器、ティンパニ、打楽器と弦楽器オーケストラのための協奏曲
ベートーベン:交響曲第7番イ長調作品92
コンサートホールなら、そこのホールの音があるのですが、野外劇場ですから、他のコンサートホールと異なり、オーケストラの音です。後ろのほうから小鳥の鳴き声が合いの手を入れます。
2曲を演奏して、休憩があり、各楽器の指導教授が入っての最後の曲は感動しました。音に深みと表情が出てきました。
マイストロ・ルイジの指揮は、品があります。一振りがカッコいい!
フルートの指導教授は、遠くから見てイケメンだわ。
コンサートが終わってから、余韻を味わっていたら、「○新聞です」と声をかけられました。今日の感想の取材です。紙面の都合上、出るかどうか分らないって言っていたわ。
空模様が良くなかったのですが、マイストロが天と話をつけといたって。「終了の5時過ぎたら雨が降ってもいい」って。
多少の小雨が降りましたが、それもすぐ止み、終了まで雨は降りませんでした。
==翌日の新聞にコンサートの事が写真入で載っていましたが、ひかりのコメントは載っていませんでした。==
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