昔の資料
インドネシア人と待ち合わせをしていて、80年くらい前の写真や書類を見てもらいました。何語で書いてあるかわかりませんでしたが、オランダ語だそうです。オランダ時代ですもの、書類はオランダ語なのです。隣にいた人が、オランダ語の辞典を持っているよと声をかけてくれたのですが、どの言語も日本語と同様、80年もたつと変化があるのです。
地名は、オランダ語表記になっているものは、インドネシア語で何て書くかをいくつか教えてもらいました。出生証明書の形式は、オランダ時代と現在とでは、大きな違いがないようです。
インドネシアは熱くて湿度が高いから、写真はすぐ悪くなってしまうので、昔の写真はないのだそうです。40年で古くなるそうです。そういえば、フィリピン史の先生の著書に、フィリピンは、戦争や災害で記録が無くなってします。一番の破壊者は気候だと書いてあったのを思い出しまいた。東南アジアの資料の乏しさを実感しました。
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