札響の定期演奏会
友人と一緒に札幌交響楽団の今年度最後の定期演奏会に行きました。座席は前から3番目の右側です。コントラバスの前ですから、今回はコントラバスの音を聞き、楽器を見るようにしました。コントラバスの音は、何の抵抗もなく体の中にすんなり入っていく感じがして、幸せな気持ちになりました。
1曲目はブラームスの「ピアノ協奏曲第3番」です。クラシックが好きな人は、あれ?って思うかもしれませんね。この曲はヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77をピアノ協奏曲に編曲したものです。オーケストラはいじっていません。ヴァイオリンをピアノにしたのです。編曲した人は、この日ピアノを弾くデヤン・ラツィックです。弦楽器の音が浮き上がっているこの曲を聴いていると、札響ってこんな音出してたかしらと思いました。
2曲目は、ブルックナーのアダージョ、3曲目はヒンデミットの交響曲「画家マティス」で、指揮は下野竜也です。3曲とも交響曲にありがちな、ジャジャーンっていう盛り上がりはない、わりと静かなコンサートでした。
コンサートに行って幸せな気分になると、売店でお買い物をしたくなりますので、娘にト音記号の絵が書いてあるクリアファイルと、自分用に上の写真の絵葉書を買いました。
今日仕入れたお得情報は、定期演奏会のチケットは学生が1,500円です。次回からは学割で購入しましょう。
« 3月 | トップページ | 4月からのお勉強予定 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 映画「ニュー・シネマ・パラダイス」(2019.08.18)
- いわた書店(砂川市)(2019.04.27)
- 新・午前十時の映画祭9(2019.03.23)
- 『こんな夜更けにバナナかよ』(2018.12.31)
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018.11.19)
« 3月 | トップページ | 4月からのお勉強予定 »
コメント