ミンタル
ダバオ開拓の父と呼ばれている太田興業社長の太田恭三郎が、日本人が多くとどまるようにと願いを込めて「民多留(ミンタル)」を名付けた地です。
太田恭三郎の記念碑です。
戦前は記念碑の隣にはミンタル日本人学校があり、今はミンタル エレメンタリースクールになっています。学校の写真を撮ろうとしていたら、グランドでサッカーをしていた子供たちが「撮して」と寄ってきました。
記念碑の裏には、日本人墓地があり、戦前の日本人の功績をたたえています。毎年8月はここで慰霊祭が行われています。スワワンの碑といい、ここといい、こうして碑が建てられているのを見ると、戦前から戦中にかけてこの地で暮らしていた日本人が忘れられていずに、亡くなった方たちの弔いをしていると、直接関係ない私でさえ、自分の祖父母の苦労が忘れられずにいると思い、慰められます。
戦前は2万人の日本人が住んでいたダバオ州。その内の半数は沖縄県人でした。
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