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2012.07.24

インドネシアの母子手帳

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インドネシア人医師がJICAの研修で日本に来て、日本の母子手帳をインドネシアに導入できないかと考えました。そこで、JICAでは「家族計画・母子保健プロジェクト」を立ち上げ、中部ジャワのサラティガ市で1994年2月に母子手帳の普及を始めましした。プロジェクトは同年4月で終わりましたが、日本人専門家二人が引き継ぎ、今ではインドネシアが国を挙げて普及に努めています。現在30州のうち26州が導入し、妊産婦の死亡率低下に一役買っています。

世界を見てみますと、2分に一人の妊産婦が亡くなっているのが現状です。インドネシアでは2002年の妊産婦死亡率は、対出生10万人につき226人です。1990年から2010年の間に6割減となっていますので改善されていますが、まだ高い数字です。

妊婦の健康カードは三折のカードがありましたが、紛失したり、病院に持っていくのを忘れたりと、うまく利用されていませんでした。そこで、この母子手帳は、大判にして表紙はピンク色にし、子供をだいている母親の写真を載せて、インパクトのあるものにしました。中は、イラスト入りの分かりやすい説明、保健情報のセッセンスも入れて、育児書としても使えるようにしました。妊婦から5歳までに対応しています。最後のページには、子どもの権利について、憲法からの抜粋が記されています。インドネシアは広いために、病院等のアクセスが困難になりますので、妊婦の健康把握にも役立っています。

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