ダバオ川
ダバオ川を見ると、ダバオに来たんだと思います。
地図を開くとまっさきに見つけるのもダバオ川。
森林の中を流れる川に魅力を感じるのかもしれません。
昔はミンダナオのいたるところにワニが生息していて、ここダバオ川の近くにクロコダイルパークがあります。
ダバオ川を見ると、ダバオに来たんだと思います。
地図を開くとまっさきに見つけるのもダバオ川。
森林の中を流れる川に魅力を感じるのかもしれません。
昔はミンダナオのいたるところにワニが生息していて、ここダバオ川の近くにクロコダイルパークがあります。
千歳からですと、その日のうちにミンダナオに行くのは無理なので、いつもマニラで1泊しています。空港には黄色い空港専用のタクシーがありますので利用しました。ちょっと高めですがドライバーのマナーがいいのです。タクシーの左側にカウンターがあり、係員に行き先を告げて料金が決まります。
今回の宿泊するホテルはTaft Towerに予約をしました。ビルの上の階がホテルになっていますので、客室からの眺めがいいです。ホテル内は、中央が吹き抜けでくつろぎの空間になっています。写真奥には人力車が展示されていました。料金の割にはいいと思います。翌日はチェックアウトをして下に降りて、玄関にいる警備の人にタクシーを呼んでもらい空港まで行きました。
往路はマニラのニノイ・アキノ国際空港で乗り継ぎです。マニラの空港は、フィリピン航空専用の第2ターミナル、そのほかの空港会社の国際線が第1ターミナル、国内線が第3ターミナルになり、ターミナル間の移動はタクシーを使っていたのですが、今回はバスがあるのが分かりましたので、バスにしました。私が乗るひとつ前のバスが下の写真です。荷物とお客さんを詰め込むは詰め込むは・・・。どうしようかと思いましたが、次のはマイクロバスのようなもので座席が向かい合い、その間に荷物を置きましたので、良かったわ。20ペソで安かった!
M`langの山に十字架があり、聖週間になると巡礼者の列ができるという所に行ってきました。
車では途中までで、歩いて登ります。マランの大学生で政府からの奨学金を受けている学生が、先生に引率されて植樹に来ていました。
道の途中に十字架があます。
反対側は絶景です。
頂上の十字架の前で、記念撮影をしました。右側が学生を引率していた先生です。この十字架に触ってお願い事をすると、必ず叶うそうです。私なら、札幌に帰ることには叶えられているとのこと。炎天下の登山でしたが、来てよかった。
ミンダナオに行くと必ず立ち寄るのが、マルベルです。マルベルは地図上ではコロナダルと書いてあります。この地域には古くから2つの民族が住んでいて、呼び名はそれぞれの言語の違いですが、ミンダナオで活動をしている日本人はマルベルと呼んでいます。マルベルはジェネラルサントスとコタバトの物流の中継地点として栄え、ジープニーの乗り入れが禁止になっています。
カテドラル近くにあるレストランで昼食をとりました。写真のサラダは、レタス、アスパラ、マンゴー、バナナ、スイカ、ココナッツのみを削ったものにドレッシングがかかっています。かなり美味しかった。
中くらいの街になると、結婚式用のドレスを売っているお店がありました。さすがマルベルと思いました。
果物のお店も並んでいます。果物の大様と言われているドリアン。
マルベルに行く最大の目的は、カテドラルで祈ることです。大きな聖堂には王冠をかぶった玉座のイエスです。写真では少し見ずらいですが、白い格子の中央の上から2番目にイエスの顔があります。これ、珍しいのです。
大きな聖堂の隣に小さな聖堂があり、御聖体を顕示しています。みんなここでお祈りをしているのです。ここでのお祈りが本当に素晴らしいのです。下の写真は聖堂正面中央にある御聖体です。
目を引く看板でしたので、ちょっと入ってみると、結構美味しかったので、3~4回は利用したかしら。ファミレスとファストフード店を足して2で割ったような感じのお店です。やっぱりこういうところは高いですが、お金を細くしたい時に入ります。フィリピンでは、細かいお金をたくさん持っていないと、非常に困るのです。
甘いコーヒー牛乳のような味がした飲み物です。底に沈んでいるつぶはグミのような食感でした。
ワンプレートとサイドメニューの豆腐です。インドネシアのクルプックウダン(えびせん)が懐かしい。うちわのような物はフリーだとのことで、家に持って帰りました。子供たちが面白がっていました。
焼きそばですとサイドメニューのカンコンです。
焼肉丼です。焼肉店で肉や野菜を焼いたのをご飯の上に乗せたって感じです。
案内してくださった方が、「ここいいよ」とイチオシの場所で昼食をとりました。
本当にいいわ!
宿泊ができるので、次回のダバオ訪問は、ここに泊まってみよう。
ダバオからバンで来れるって。
ダバオ市で一番大きな市場のバンケロハン市場です。お店、人、車、トライシクルでとても混雑していました。モスクの屋根が見えます。ここは昔からイスラムの民族が住んでいます。
あすの朝早く帰るので今日が最後なので食べ納めです。食堂で早めの夕食を摂りました。
ダバオ市の中心から車で20分くらい海の方に走っていくと、「Japanese Tunnel」があります。戦時中に日本軍が隠れ基地として作ったもので、全長約8キロあったと言われていて、その一部が公開されています。トンネル入口の横ある事務所で入場料を払うと、ガイドが案内してくれます。
写真に写っていつトンネル内部のテーブルと椅子は当時のままで、保存状態がいいのに驚きました。ここで秘密の会議が開かれていました。
戦争後半は、日本軍と在留邦人はタモガンの山逃げました。山には食べ物がなく、木の皮や、虫などを食べてしのいでいました。民間人の敵はフィリピンのゲリラだけでなく、自分たちを守ってくれるはずの日本軍もです。この山で2万人以上の日本人が亡くなりました。終戦になっても、その知らせが届かなかった人たちの中に、戦後にゲリラに襲われて亡くなった人がいます。
タモガンの山にスワワンという地名の場所があり、平和友好の碑が建立されました。建立の中心となった人の中に、戦前ダバオで木材商を営んでいた内田さんの息子さんとフィリピン日本ボランティア協会の綱代さんがいます。内田さんは葬儀会社を経営していますので、法事道具一式を持って行き、綱代さんはお寺さんなので、建立の記念式典では法事をしました。ここからダバオに行く途中にミンタルがあり、日本人墓地があります。日本人墓地の中にも、日本人の功績をたたえたり、なくなった方たちのための記念碑が建てられ、毎年8月に慰霊祭が行われています。その時にこの地でも慰霊祭を行う年があります。これらの事をしているのは、日系2世、3世が中心となって設立されたダバオ日系人会です。自分たちのルーツを大切にしています。
カリナンにあるフィリピン日本歴史資料館。戦前ダバオの日本人移民や戦中の資料が豊富にあります。4年前にも来ましたが、なんども訪れたいところの一つです。全国の幾つかの大学の図書館や国立国会図書館にあるけど、どこも貸出禁止の本が1冊あったのですから!貸出禁止となると、余計読みたくなります。思わず本の名前、著者名、出版社名をメモりましたが、メモってどうする。以前来た時よりも展示が変わっています。また次回にダバオに行った時はじっくり過ごそうかしら。
資料館の隣に住んでいるご主人は、闘鶏を何羽も育てている方です。闘鶏がこんなに綺麗だとは知りませんでした。
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