難病患者の健康と安寧の推進を目的とした音楽を活用とした心身のリハビリテーションケア 公開セミナー
「難病患者の健康と安寧の促進を目的とした音楽を活用した心身のリハビリテーションケア」って、長い名前の公開セミナーですね。
音楽療法を中心としてアロマやヨーガを取り入れた総合医療リハビリテーションを実践している「ハマナスの会」の最近2年間の取り組みの報告会なのです。
ハマナスの会は、パーキンソンとリウマチの患者さん半々で音楽療法を始めました。西洋医学中心の日本で患者さんに受け入れられるかどうか心配していましたが、実践を通して真実が分かったと、中心となって進めてきた札幌市立大学教授 猪俣先生が語っていました。
音楽療法を始める前と終わってから検査をし、どのような効果があったか確かめます。
参加した患者、家族ともに、体のこわばり、声の出し方は改善されています。そのほかにも、色々な感覚を活性化できることが証明されました。でも、第6感への効果は分からないとのこと。
ヨーガでは痛みの緩和になっていました。ヨーガは椅子に座ってできる方法があるのです。
アロマオイルを使ってのマッサージでは、サーモグラフィーで見ると、体が温かくなっています。
音楽療法、アロマ、ヨーガなどは、一つずつ行っている所はあるのですが、複合的に行っているのは、日本初、おそらく世界初ではないか。北海道は新しいものを取り入れやすい土壌にあると思うと、日本統合医療学会理事長 仁田先生がおっしゃっていました。
自己免疫疾患の患者は、夏の暑さやお風呂で温まると、痛みが増してきたりします。
先生方の報告を伺っていると、外から温まるのと、体の内側から温まるのとでは違うのではないかと思いました。もしかすると、体の内側から温まっても、痛みが増さないかもしれません。
公開セミナーは、ママとお姫と3人で参加しました。しかも、真ん中の一番前の席で聞いていましたので、終わってから先生方が話しかけてくださいました。
音楽療法やアロマの我が家の実践報告と相談事をしました。
取り入れたきっかけは、もしかしたらいいかもしれないというカンです。セミナーに参加して間違っていなかったと確認しました。
良いと思ったことはどんどん取り入れて、生活の質向上に向けていこうと思います。
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