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2013年5月

2013.05.18

綱敷天満宮(福岡県築上町)

Photo

Photo_2菅原道真が大宰府へ権帥として左遷され大宰府に行く途中、嵐のためにこの地に立ち寄りました。その時に住民が綱を巻いて敷物を作り、道真が座ったことから「綱敷」と名前が付きました。綱Photo_3敷天満宮では、年末年始は初詣客で賑わい、梅の名所としても知られています。
菅原 道真は平安時代の貴族で学者・政治家です。現在では学問の神様として知られています。

2013.05.09

吉野ヶ里歴史公園

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700年間続いた弥生時代のすべての時期の遺構・遺物が発見された学術的にも価値の高い吉野ヶ里遺跡。
発掘しても完全な形で出土しているわけではありませんので、中国、朝鮮半島、東南アジアを見て回り、そこから推測して復元してあります。学芸員やボランティアスタッフがいますので、分からないことは質問すると答えてくれます。

弥生時代前期(紀元前5~2世紀)は、丘陵一帯にムラが点在し集落へ発展する兆しが出てきます。中期(紀元前2~紀元1世紀)になると丘陵の南側に外環豪が掘られ、墳丘墓や龜棺墓列がみられるようになり、後期(紀元1~3世紀)には環濠集落へと発展し、祭殿や物見櫓などの大型建築が登場します。

蚕を飼い絹糸をとって植物や貝で染色し、その糸で織物をし、組紐もありました。日本の民族衣装の着物の原型が弥生時代に始まるのですね。
実際に組みひもを体験しながら担当者に、共通点のあるインドネシアやフィリピンの織物と織り機の話をしました。参考になったようです。

2013.05.07

赤幡神楽

Photo福岡県京築地域には昭和の初めころまで50以上の神楽講がありました。太平洋戦争以後神楽を伝える人が減り続けていますが、30団体が残っています。その内の一つ赤幡神楽を観に行きました。舞台に上がった神楽を観る前に、神社で奉納をしている神楽を先に観たほうがいいと思ったからです。赤旗神楽は出雲流神楽の流れを汲む筑前系の岩戸神楽です。舞う人もお囃子も男性です。神楽が発展して歌舞伎になりました。

お囃子やお客さんは、お酒を飲んだり、おつまみを食べたりしながらです。時々ヤジが飛びます。神様に奉納するのですから、お客さんにお尻を向けても神様にお尻は向けません。今回はダイジェスト版でしたので早く終わりましたが、夕方に始まり終了したのが10時過ぎていたでしょうか。演目の意味が分かりませんが、引き込まれて観ていました。そのときの神楽がyoutubeにアップされていましたので、リンクしますね。
写真の演目は「御先鬼(みさき)」です。天照大神の孫で天孫と言われる杵杵岐命(ににぎのみこと)が高天原(たかまのはら)から豊葦原の中つ国に降臨したとき天のやちはたの分かれ道で異様な形相をした怪しい者と出会い争いになります。実はこの怪しい者杵杵岐命(ににぎのみこと)が下界におりられると知り、道案内に来た豊葦原の中つ国を治めている国つ神の猿田彦命(さるたひこのみこと)だったのです。
演じ終わり退場するときに、鬼が持っていた両箸に白い房がついている竹の棒をもらいました。

 

2013.05.06

解体新書

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明和8(1771)年、杉田玄白、前野良沢、中川淳庵が腑分け(解剖)を見学したのがきっかけとなり、解剖学書のターベル・アナトシア他9冊以上の本を参考にして、日本初の本格的な訳本となった「解体新書」を安永3(1774)年に発行しました。
杉田玄白、前野良沢はオランダ語が読めなく、中川淳庵は翻訳するには不十分な語彙しかありませんでした。オランダ語の通詞は

Photo_2長崎にいるので聞くわけにもいかず、辞書もありません。そのような中で翻訳を進めて発行となりました。
ですから、不十分で誤訳が多いため、大槻玄沢が訳直し、文政9(1826)年「重訂解体新書」を刊行しました。

解体新書では「神気の経脈」と訳されているのが今で言う「神経」です。誤訳の「十二指腸」はそのまま今でも使われています。

Photo_4この貴重な本が、大分県中津市にある「大江医家資料館」で一般公開されています。解剖学の本には必ずと言っていいほど出てくる解体新書。本物を目の当たりにして興奮し、当時では慎重に本を扱い真剣に勉強していた様子が伺えます。

国立国会図書館のホームページから見られますので、アドレスをリンクしますね。
http://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?categoryTypeNo=1&viewRestricted=1&categoryGroupCode=C&categoryCode=02&facetOpenedNodeIds=null%3A02&filters=K%3A%E8%A7%A3%E4%BD%93

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