車いすで行く東京ディズニーリゾート
雨が降っても水が溜まらないように、車道は中央が高くなり路肩は低くなっています。歩道では車道に向かって低くなっていますので、車いすでまっすぐに走ろうと思うとテクニックがいるのです。
前の車輪が小さいので、ちょっとした段差は前のタイヤを浮かさなければ乗り越えられませんし、溝にはまって動かなくなる時もあります。カーペットや絨毯が敷いてあると重くて移動が大変です。
車いすで外を走るのは困難がつきものなのです。
このようなストレスがないのが、東京ディズニーリゾートでした。ランドやシーは建物の中を移動しているのと同じような感じで、外を走れます。
石畳になっているようなところなど、溝がありますが、前のタイヤがハマらないように出来ているのです。
入園ゲートでは、車いす専用がありますので、長蛇の列に並ばなくても済みます。
アトラクションは、車いすのままで乗れるものもありますし、一つのアトラクションで利用できるのは1回ですが、車いす専用のカードを使うと、人数の枠が空いていれば列に並ばなくても入れます。
パレードを見るときは、車いす専用席があり、同行者1名は車いすの後ろにいれます。2列以上になるときは、しゃがんでみます。
ショーを見るときには、最後列の座席の横に車いすが入るように、ところどころ空いています。ですから、同行者は一緒に席に座ってみれますし、前の席で見ることもできます。
レストランでも、配慮がありますので、食事を楽しめます。
最大限の配慮がありますが、特別扱いをしていないと感じました。
東京ディズニーランドとシーの入園料に障碍者割引がないのを納得しました。
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