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2014.12.18

サウスコタバト州ラムアフス村

前日は深夜12時ころにマニラのホテルに到着し、午前4時に起きて空港に行き、ジェネラルサントスまで飛びました。
それからの山登りです。。。
ぬかるみで車が通れなくなるところまで車に乗って行き、歩いて馬に乗れるところまで行きました。
私が乗った馬を引いていた少年の後ろ足首には大きな傷跡がいくつもあります。この道をの歩けるようになるまでに、痛い思いを沢山したのでしょうね。
馬に乗っても山道はきつかった。
馬は少し歩いては立ち止まりため息をつくんです。
私も乗っていてつらくなりましたので、降りて歩くことにしました。

Photo
傾斜はだいたい40度くらい。馬が歩けるように傾斜が緩い道なのだそです。
平らな所では余裕が出てきますので、写真が撮れます。
そりゃあ、景色は素晴らしいです。
山道を私の手を引いてくださっていた現地の人は、この山道を1日5回上り下りしているとのころ。
山登りが終わって集落に着くと、長老がいました。

Photo_2
長老は、クルアーンやハディースを勉強した村一番の賢者。
村人から尊敬されています。

Photo_3

村には小学校があります。私たちも給食を食べます。給食以外にもお料理を作ってくださっていました。鶏肉料理もあります。私たちのために外を自由に歩き回っている鶏が一羽、天国に召されました。
この日の給食はいつもよりもご馳走です。赤い容器に入っているのは、ジャックフルーツとココナッツミルクを煮たものです。これが結構おいしかった。もう一つはインゲン豆のスープ。子供たちは楽しんだことでしょう。
給食が終わってから子どもたちにはブラシを配って、簡単な歯磨き指導です。

Photo_4しばらくこの集落にいて、帰りは歩きですから、行きよりも傾斜が急で距離が短い道を行きます。
傾斜はほぼ60度。それでも降りてこられたたのは、現地の人が手を引いてくださったおかげです。
途中から車のある所までバイクに乗りました。運転手の後ろに3人!

このような過酷な環境で生活している人たちをふれていると、私の悩みや迷いって、取るに足りないことだなと思いました。

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