2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

2014年旅行記

2014.12.21

お食事編

今回の旅行でも、何処に行ってもお料理がおいしかった。
行く先々で3時のおやつも出る。
今までの経験から、どうもフィリピンの3時のおやつは、軽食のようなスナックのようだ。
キャッサバ、バナナ、イモ類など、おなかが膨れるものばかり。
それでも、毎日のようにプチ登山をして体張ったから、夕食はしっかりいただける。
現地の人たちがいつもはこのようなものを食べているのではないから、もてなされているのが分かる。

それでは、滞在中に食べたものをいくつか紹介します。
まずは、大韓航空の一番人気の機内食、コリアンフードから。

Photo
下の写真2枚は、レイクセブ町で宿泊した学校の研修所での食事。フィリピンのバナナは種類が豊富で、生食用のは味が濃厚です。

Cimg6732
下の写真の右上にあるのは、貝のアギヒで、アサリのような感じの貝でした。

Cimg6948
写真中央手前のお皿に盛ってあるのは、ご飯とキャッサバ。白い器に入っているのは、スープ。

Photo_2

左から、トウモロコシ、黄色と白いのはキャッサバ。キャッサバはおやつを作るときの材料にもなり、黄色いほうが品質が良いのだそうです。その下にあるのは、サトイモです。

Photo_3
ジャックフルーツをココナッツミルクで煮たもの。ジャックフルーツは生食しかしたことがなかったので、お料理に使ったのは初めてでした。
Photo_4

巡回診療の見学をした時の昼食。ジュースの下にあるのは、煮たバナナ。おパンに塗ってあるのはマヨネーズです。
Photo_6

奨学生が私たちのために用意してくれた食事とお菓子。
Photo_7

外を歩いていたらバナナを焼いていましたので、1本購入。一串にバナナが2個さしてあります。
Photo_8

レストランで、高級魚のテラピアを食べました。白身魚です。
Photo_9

レストランにて。左から鶏肉のスープと揚げたテラピア。
Photo_10

カラマンシーのジュース。多少の酸っぱさがあります。レモンジュースに近いかな?
Photo_11

沢山の人数でレストランに入ると、ご飯がこのように盛って出されました。一山が一人分です。
Photo_12

左側は上げたテラピア。テラピアを結構食べていますね。
Photo_13

フィリピンの代表的なスイーツのハロハロです。ウベのアイスクリームの下にはかき氷があり、練乳のような甘い牛乳をかけてあります。
Photo_14

ダバオに行くといつも利用している食堂Point-pointで。ここは相変わらずおいしい。
Photo_5

2014.12.20

Freddie AguilarのCD

Cd
市場って食品だけじゃなくて、色々なものが売っています。
CDを売っているお店がありましたので、欲しかったFreddie AguilarのCDがあるかどうか聞いてみると、あるとのこと。
1枚購入したのが写真右側のです。
23ペソだった。
帰ってから早速聞くと、mp3のコピーで、数枚のCDが入っています。
スキップが出来ないから、いつも最初から聞かなきゃならなくなります。
7枚目の途中まで聞いたのですが、最後まで聞いたことがない。

このCD、音質が悪かったら困るから、ダバオのショッピングモールで正規の物を1枚買ってきました(写真の左側)。このCDを買うのに、ショッピングモールを3軒回りました。タクシーを使ったから、CD代金よりタクシー代のほうが高くついた。
やっぱり、正規の物のほうが音質は良いわ。
1枚250ペソです。

前回も今回もCDショップにはグレース・ノノのCDはありませんでした。次回フィリピンに行った時に市場であるかどうか、聞いてみよう。
市場だったらあるような気がします。
ネットで探してみるって方法がありますが、やっぱり、行って買いたい。

2014.12.19

ダバオ

Photo_13
ジェネラルサントスのバスターミナルからからノンストップのダバオ行きのバスに乗りました。
座席はとっても乗りここちいいのぉ~。

Photo_14
終点、ダバオのエコランドバスターミナルで下車。所要時間は4時間、料金は300ペソ。
ダバオ市庁舎はクリスマス~。

Photo_15

ホテルはいつも利用している、ダウンタウンにあるアルジェムスインに飛び込み成功。ホテルの予約サイトだと料金が2倍以上するのです。だから、ホテルにメールして直接予約するか、飛び込みがいいのです。
ホテルの近くに白い大きな荒れ果てた家がありました。綺麗になっていて2階はレストランになっています。
ここは、旧オボサ邸。日本軍政期にダバオ市長だった人。2階に写真などが展示されています。

Photo_16
旧オボサ邸の向かいにある食堂「Point-point」はお料理がおいしいの。食事はいつもここでするようにしています。
今回の旅行の最後の食事もここでしました。

Photo_17

サウスコタバト州セブ湖

Photo_8
高原にあるセブ湖は涼しいのでリゾート地として開発が進んでいます。
一つの花にオレンジ系の花を咲かせる植物を見つけました。

Photo_9
ホテルやレストランがあります。

Photo_10
ここの湖では、高級魚のテラピアが養殖されています。
テラピアは美味しいわぁ~。

Photo_11

女性たちの自立のための組合「COWHED」がお店を出しています。
製作したものを個人で売っているよりも、組合で売ったほうが買いたたかれなくて済むようになったそうです。

Cowhed
チボリ民族の博物館がありました。
博物館前にはサルを飼っていました。

Photo_12
博物館の中には16世紀のゴングが展示されていました。
16世紀ですよ。
スペイン時代ですよ。
スペインは強制的にキリスト教化するとともに、土着の音楽を根絶しようとしたのです。
そのスペインからの支配を免れようと、イスラームは戦っていました。
ですから、ゴングは残っているのです。
スペイン時代のゴングを目の当たりにして、感動しました。

16

レイク・セブ町:セブンホールの滝

Photo_5

地元の人が、どうしても見せたいものがあるというので、セブンホールの滝に行ってきました。
土産物店が立ち並んでいます。
時間の都合上、7つの滝を全部見られないのが残念です。

1
第1の滝です。

Photo_6
川で会を取っている男性がいました。

Photo_7
貝の名前はアギヒ。アサリのような貝です。

サウスコタバト州レイクセブ町:コミュニティーセンター

Photo
ここの地域は野鳥の宝庫。
その野鳥を取に来る人がいるので,写真中央にあるコミュニティーセンターは、その見張りの役割も果たしています。
ここでは、キンダーもあり、住民の教育をしたり、なんでもします。

Photo_2
民族の踊りが良く保存されているなと思いました。
子供の頃から、教わるんですね。

Photo_3
キンダーのクラスです。先生が二人で、3歳から6歳までの子どもが通います。

Photo_4

2014.12.18

サランガニ州ブラコン・トゥヤン村

ここはビラアン民族とマギンダナオ民族の住む、ブラコン・トゥヤン村。
宗教はイスラームとキリスト教。

Photo_5

イスラームの医療従事者の女性が中心となって、車に医療器具や薬を積んで、巡回診療をしています。
診察、医療指導や相談、妊婦健診などを行っています。
栄養指導を始めてから病気が少なくなったそうです。

Photo_6
デイケアセンターがあり、巡回診療にはここも利用します。
デイケアセンターには、キンダーがあり、子供たち40人が通っています。

Photo_7
別のところにも15人が通っているそうです。
この巡回診療をしているグループは、女性の自立のための事業もしています。そのうちの一つが屋根作りです。

Photo_8
この屋根は、結構需要があるから、収入になるのです。
ちょうどこの日はコンテスト。作る速さを競うのです。
競争が始まったら、みなさん、作る手が早く動くこと!
1位の人は商品をもらっていました。

何処の集落にも鶏がいます。
ここには、アヒルや闘鶏用の鶏もいました。

Photo_9

サウスコタバト州ラムアフス村

前日は深夜12時ころにマニラのホテルに到着し、午前4時に起きて空港に行き、ジェネラルサントスまで飛びました。
それからの山登りです。。。
ぬかるみで車が通れなくなるところまで車に乗って行き、歩いて馬に乗れるところまで行きました。
私が乗った馬を引いていた少年の後ろ足首には大きな傷跡がいくつもあります。この道をの歩けるようになるまでに、痛い思いを沢山したのでしょうね。
馬に乗っても山道はきつかった。
馬は少し歩いては立ち止まりため息をつくんです。
私も乗っていてつらくなりましたので、降りて歩くことにしました。

Photo
傾斜はだいたい40度くらい。馬が歩けるように傾斜が緩い道なのだそです。
平らな所では余裕が出てきますので、写真が撮れます。
そりゃあ、景色は素晴らしいです。
山道を私の手を引いてくださっていた現地の人は、この山道を1日5回上り下りしているとのころ。
山登りが終わって集落に着くと、長老がいました。

Photo_2
長老は、クルアーンやハディースを勉強した村一番の賢者。
村人から尊敬されています。

Photo_3

村には小学校があります。私たちも給食を食べます。給食以外にもお料理を作ってくださっていました。鶏肉料理もあります。私たちのために外を自由に歩き回っている鶏が一羽、天国に召されました。
この日の給食はいつもよりもご馳走です。赤い容器に入っているのは、ジャックフルーツとココナッツミルクを煮たものです。これが結構おいしかった。もう一つはインゲン豆のスープ。子供たちは楽しんだことでしょう。
給食が終わってから子どもたちにはブラシを配って、簡単な歯磨き指導です。

Photo_4しばらくこの集落にいて、帰りは歩きですから、行きよりも傾斜が急で距離が短い道を行きます。
傾斜はほぼ60度。それでも降りてこられたたのは、現地の人が手を引いてくださったおかげです。
途中から車のある所までバイクに乗りました。運転手の後ろに3人!

このような過酷な環境で生活している人たちをふれていると、私の悩みや迷いって、取るに足りないことだなと思いました。