歌川たいじ著『母さんがどんなに僕を嫌いでも』
注文していた本『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が届きました。
Eテレの「ブレイクスルー」で歌川さんがご出演になっている番組を見て、歌川さんも周りの人たちもいいお顔をなさっていたので、自分自身と向かい合えば、自分らしい人生が歩めるのでないかと思ったのが購入動機です。
封筒の裏に「ありがとうございます!」と書いてあるのにうるっとしました。
歌川商店で買ってくださいとご自身のブログに書いてあったのは、読者を大切にするためだったのですね。
この本を出版する為に、どれほどの長い年月がかかり、心の葛藤が有った事かと思うと感動をしました。
本を読みながら何度泣いたことか。
歌川さんに寄り添う人が居て、ひどい虐待をしたお母さんに寄り添うことが出来る。
叔母さんから、お母さんの子供時代の話を聞いて、なぜあんなひどい事をしたのか理解し寄り添う決心をしたのです。
指に残っている虐待の後を見て、心の傷と、傷跡は違うんだって気が付きました。
癒された心の傷跡が他者への思いやりにつながるんですね。
この本は児童向けもあり、学校図書館に置いておく動きが始まっているそうです。
何冊か本を出版している歌川さん。
次はなんの本を買おうかしら。
「やせる石鹸」にしようかな?
「やせてる石鹸」なら、うちにあるんだけど。。。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のPVをYoutubeで見つけました。
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