映画『クロスロード』
海外青年協力隊の研修で同期になった3人が派遣された場所はフィリピンのルソン島にあるバギオ、ベンケット、イフガオ。それぞれの場所で、写真、ドジョウの養殖、助産師の仕事をします。
2年間の活動が終わって数年後、3人は東日本大震災の被害にあった東北で再開をします。研修所にいる時から反発しあっていた二人は、実はお互いに自分にはもっていないものを持っている相手を羨ましく思っていました。
たった2年の活動が何になるのかと疑問を抱いたカメラマンは、再び現地に行き、その後も続いているのを見てきました。
「ボランティアは偽善だ」と言っているカメラマンは、阪神淡路大震災時にボランティアで行った父を事故で亡くしているのです。その後の大変さが有るので、誰かの犠牲の上に成り立っているボランティアは偽善だと言っているのです。
そんな彼がフィリピンで2年間の活動をし、その後も見て来て、何か吹っ切れたところがあるように感じました。
あぁ~、
それにしても、
フィリピンに行きたいなぁ~。
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