患者会が騒ぎになったとき
かなり以前の話ですが、ある患者会の運営に携わっていた時のことです。
新聞に連載記事が出て、2回目で道内の患者会が荒れました。
会員から電話が来るわ、外出時にも会員名簿を持ち歩いて、ちょっとの時間に電話して連絡を取り合って対処していました。
そんな時にA市の会員だけが静かだったの。
同じ新聞記事で、騒ぎになるところと、何も問題を感じないところがあるんだよ。...
この違い、なんだと思う?
騒ぎになっている患者さんたちを見ているお医者さんは、こういう感じ、、、でものを話す人なの。
A市の患者さんを見ている先生は、裏付けを示して説明する先生なの。
「こういう感じ、ああいう感じ」で物事を受け止めると、何かあったら騒ぎになるんです。
別の患者会が新聞社に出した抗議文を見せてもらうと、
「新聞読んだよ」と言われた。
「大変なんだね」と言われた。
と書いてあり、こう言われた自分は被害者だと受け止めている。
新聞を読んで、知らなかったことを知ったと伝えただけじゃないの?
おかげで、親子でお出かけして楽しく過ごすはずだった夏休みが、ありませんでした。
だから今は、会報の記事で、物事を説明するときは、裏付けのあることを書くのを心がけています。
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