新・午前十時の映画祭9
事件です。
以前の名画を上映する「新・午前十時の映画祭9」、今年度最後の『大統領の陰謀』を観に行きました。
ウォーターゲートに賊が侵入した事件を、マスコミ各社は取り上げるのを途中でやめましたが、ワシントンポストの記者二人が追求し記事にした結果、大統領は辞任しました。いわゆるウォーターゲート事件です。
上映前に、大統領辞任よりも、もっと驚きの知らせがありました。
「新・午前十時の映画祭」は来年度で終了とのこと。
ネット情報では、フィルムをデジタルにリメイクするのにお金がかかるのが理由だそうです。
「大統領の陰謀」は土曜日に観に行ったのですが、客はほんのわずか。
平日並みでした。
最近観た「ニュー・シネマ・パラダイス」で、村の家が館は閉館したし、原田マハ『キネマの神様』では名画座が閉館の危機に追い込まれていました。
「新・午前十時の映画祭」がるもんね。
シネマコンプレックスで封切と往年の名画とが同時に上映しているのは素晴らしいと余裕でしたが、そうではありませんでした。
以前の名画を映画館で観れる感動を味わえるのも、あと1年です。
以上、現場からお伝えしました。
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