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2019年9月

2019.09.22

まさかに備える知っトク気象情報

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北海道難病連札幌支部主催の『大震災に学ぶ集い8』が開催されました。
これは、東日本大震災の翌年から毎年開催されています。
今年は「まさかに備える知っトク気象情報」と題して、日本気象予報士会の方を講師にお迎えし、天気予報の解説をしていただきました。
地震はいきなりやってきますが、河川の氾濫、土砂崩れ、地滑りなどは天気予報で予兆があります。

台風は進行方向の右側が風台風、左側が雨台風。
真っ黒い雲が近づいてきた、雷の音が聞こえてきた、急に冷たい風が吹いてくるが、集中豪雨をもたらす積乱雲が近づくサインです。

気象の事を知っていれば、天気が悪くなる前に備えられます。
台風17号が近づいてくる時でしたので、タイミングが良かったです。

2019.09.20

2019年度 放送大学北海道学習センターの文化祭

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9月14日(土)は、北海道学習センターの文化祭でした。

5階ロビーでバザーを行っている横で午前中1時間ほど、所長がカフェを開設して、美味しいコーヒーをふるまってくださいました。所長のエプロン姿はお似合いでした。
コーヒーを飲みながらゼミが一緒だった方から、その時のゼミの先生がブログを開設したと教えてもらいました。

午後からは講演会、ステージ発表、サークル発表が6階の大講義室で行われました。
講演会は客員教授で社会保障法がご専門の片桐先生で、タイトルは「超高齢社会における住居保障―どこでだれと暮らすか」です。今の大きな課題ですので、いつもより多い参加者でした。

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サークル発表で学友会は「第3回ビブリオバトル」を行いました。バトラーは5人です。
チャンプ本は、文京学習センターのT君が紹介した『恋文賛歌』です。この本に対するT君の熱意が票を集めました。
以前、T君は文化祭の時にビブリオバトルを紹介した展示用のポスターを作って送ってくれましたので、貼りました。それを見た学友会会長が、面白そうだからやってみようと提案をし、年2回行うようになりました。
そんなことがありましたので、T君が来たのです。

そして、そして・・・

打ち上げに行く途中、北大構内を歩いていたら、T君が本部の大橋理枝先生を見つけました。
卒研の指導に来たそうです。
30分位なら時間が取れるとのことでしたので、打ち上げにお誘いしました。

本当に充実した一日でした。

2019.09.10

恩田陸『蜜蜂と遠雷』

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恩田陸『蜜蜂と遠雷』幻冬舎、2016年

ピアノコンクールを舞台としたこの小説は、4人の若きコンテスタントが登場します。
私の一押しは、蜜蜂王子だな。
映画ではどなたがピアノの担当になるのか出てるけど、かなりしばらくクラシックは聴いていないから、誰がどんな演奏をするのか分かりません。
(かなりしばらくって、40年とかね)
知らない人の名前ばかり。

Youtubeに、この小説に出てくる曲がアップされていましたが、蜜蜂王子が演奏した「ずいずいずっころばし」をルンバにアレンジしている曲は無かったな。
「ルンバ」で検索したら、掃除機のルンバばかりの中に「コーヒールンバ」がいくつか。。。聞きたかったのに。。。

聞いている人の感想を読んでいると、曲が流れてくるのを感じます。
身構えなく、アナリーゼした様子も無く、蜜蜂王子の音楽は透明感があるように思います。
だから、聞いている人の心の奥深くにある綿毛のような所に触れて、共感や反発という反応を呼び起こすのです。

一次予選、二次予選を通過し、三次予選。
やっぱり蜜蜂王子の演奏はいいねぇ~。
自然の猛威と驚異、美しさをよく知っていて、対話し戯れる。
この世の中は音楽であふれています。
風が吹き、雨が降り、打ち寄せては帰る波、人々の話し声。。。

音楽療法の先生がおっしゃっていた言葉を思い出します。
人は生まれたときから旋律に触れている。
言葉を発する前から旋律を発している。
「だ だ だ」とか「あ あ あ」で。

蜜蜂王子が師匠と交わした約束「音楽を外に連れ出す」って、どういうことなのかしら?
師匠と一緒に、またコンテスト期間中も模索しています。
本選でオーケストラとの共演の時に、何かをつかみました。

この小説を読んでいると、コンサートホールにいて曲を聴いている感じがします。
曲を聴いていると言うよりも、その曲のイメージを思い浮かべて、それに曲がついてくるような。。。

蜜蜂王子以外の3人のコンテスタントは、彼の演奏に触発されています。
それぞれが自分の演奏を模索していきます。
そして、コンテスト期間中も成長し続けます。

日本で行われたピアノの国際コンクールで、蜜蜂王子は何位になったでしょうか?
それはこの本をお読みになってください。

北岡伸一『世界地図を読み直す 協力と均衡の地政学』

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北岡伸一『世界地図を読み直す 協力と均衡の地政学』新潮社、2019年

この本は放大付属図書館に購入リクエストをし、買ってもらいましたので、学習センターに取りに行くと既に予約が入っているから貸し出しの延長は出来ないと言う。
本を買い学習センターに送る手続きをしますとメールが来てから1週間以内にです。
早いなぁー。

著者ははじめにで、「平成の30年は停滞の30年だった。世界のGDPの17.7%を占めていた日本は今や6.1%を締めるに過ぎなくなった。日本のプレゼンスはGDPで見る限り三分の一となってしまったのである。・・・安全保障政策においては・・・一定の前進があったが、中国の軍拡、北朝鮮の核とミサイルの増強などは、遙かに日本を上回るペースで進んでおり、日本の安全保障環境は悪化している。」から始まります。
日韓関係、日ロ関係、日北朝鮮関係は、それぞれうまくいっていないな。
「マルチ外交や世界を相手にした外交では、日本の立脚点を定めることがまず必要である。日本はどこにたっているのか、何を目指すのか。それがあっての二国間関係ではないだろうか。」やや遠くから日本を眺めて日本の立脚点を考察していこうというのが、この本の狙いである。」

序章で「インド太平洋構想」の説明をしてから世界各国を訪れます。
第1章はロシアの影響を強く受けている国々、第2章はアフリカ、3章は中南米、4章は南太平洋、5章はアジア、終章は世界地図の中を生きる日本人です。

読みながら世界での日本の立ち位置を考えるもよし、脳内世界旅行をするもよし。
どちらにしても視野が広がります。
日本は教育、人材の育成、保健衛生、法整備などに実績があります。
海外協力をするときはお互いの利益のためにこれらを行っています。
「お互いの利益」とは、仲間作りで、安全保障にもなるのです。
仲間作りかぁ~。。。
これって大事だよね。
自分の手の届く範囲でも。

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