開道20周年のお祝い
10月15日(日)11:00~ パークホテルのパークプラザにて「きの和装学苑山ノ内支部」開道20周年をお祝いする会が開催されました。
支部長の山ノ内先生が北海道に戻ってきて「きの和装学苑」を広めたのです。
当日は来賓の方々、道内各地から来た「きの」の先生方とその家族など、70人の参加になりました。
ステージ上では帯舞、民謡などが披露され、コース料理に舌鼓を打ちながらのおしゃべりで、楽しいひと時を過ごせました。
山ノ内先生との出会いは、映画館で、JICAの海外青年協力隊4人がフィリピンに行った「クロスロード」でです。
着物の仕事をしているという先生に連れられて教室に行きました。
着付けをもう一度最初から習いたいなと思い、2~3の教室を見てきましたが、納得できるところが無くて諦めかけていた所でした。
行く途中で、身体障害のある娘が着物を着たいと言っているが、足袋と草履が履けないと言うと、靴を履いて着物は短く着ると良い。障害のある人が着物を着る時は、既成概念を取っ払うとよいとアドバイスがありました。
教室に行くと結心が飾ってあり、暮らしに潤いが出るだろうなと思ったのが、教室で稽古する動機です。
2年で師範と着付け師の資格を取り、結心を教わり、今は帯舞の練習をしています。
その間、他の団体で行っている「車いす着付け」の講習会に参加もしました。
自分なりに着物を着る、結心を作る、帯舞を踊り、車いすユーザーに着せると、徐々に行うことが広がっていっていき、喜ばれています。
これからは場数を踏み、上達したいと思います。
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