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バティック

2009.12.09

バティックが無形文化財に

Dsc01299

10月2日にユネスコがバティックを無形文化財に指定しました。写真は今までにインドネシアに行った時に買った物や頂き物です。

布に蝋引きをして、布を染めると、蝋の部分が染まりません。蝋を落とした後再び蝋引きをして布を染めて・・・使っている色の数の染めの工程を繰り返します。

手書きのはチャンティを使って染めて、型押しのもあります。ジョグジャカルタのバティック工房に行った時の写真があります。

http://pikapikahikari.air-nifty.com/suka_sekali_indonesia/2009/07/02-0170.html

今はプリントがたくさん出回って、手軽に楽しめるようになりました。質のよい木綿の生地に染められたバティックは、肌触りが良いです。写真の布の中に、プリントと型押しと交じっています。バティック工房に行った時に、手書きで芸術性の高い作品を見せていただきました。次々と出てくる布に圧倒されました。

最近はチレボンのバティックがいいなと思っています。

2009.07.19

バティックの割烹着

Img_0669 この生地は、多分型染めのバティックだと思います。

ずっと押入れに眠っていたのですが、割烹着を作りました。

割烹着といえば、白が定番です。白以外のものを探していたのですが、売っていない。手持ちの割烹着はシミだらけになるし。

鎖国をしていた日本は、黒船が来たのをきっかけに、海外に目を向けました。そこでびっくり仰天。近代化をしなければと、家族も見直しました。そこで登場したのが主婦です。

主婦の仕事は、掃除、選択、食事の支度、子守です。これはみな女中さんの仕事。

女中さんは、前垂れだけの前掛けをしていますから、割烹着と形が違います。色は清潔感を表す白にしました。つまり、主婦は女中さんと同じ仕事をしているけれども、女中さんではありません、という意味なのです。だから、割烹着は主婦のステータスシンボルなのです。

そのステータスシンボルも、今になっては困りものです。