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音楽・踊り

2015.07.19

サッポロ・シティー・ジャズ

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札幌をジャズの街にと、2007年から始まった日本最大のジャズフェスティバル「サッポロ・シティー・ジャズ」のパークジャズライブにインドネシア人と日本人のグループが出演するというので行ってきました。
グループ名は、「ノー・ジェネレーション・ギャプス・ビザール・ヒストリー」。
メンバーは、
ギター:安齋俊哉(ジャカルタ在住28年)
キーボード:宮川隆(東京在住、4年間インドネシア在住歴あり)...
ドラム:アディスティ(インドネシア人)
サックス:ホスディマン(インドネシア人)
ベース:アルディ(インドネシア人)
宮川さんは東京で、他の4人はインドネシアで音楽活動をしています。この日のために昨年グループを結成しました。
4曲演奏して、一曲目はバリ島のウブドゥにあるモンキーフォレストのお客さんに悪さするお猿さんをイメージした曲。モンキーフォレストに行ったことあるから懐かしく思い出して笑えました。
二曲目は、東北の津波をイメージした「3.11」で、スマトラ沖地震でアチェが津波にあったことを思い出して号泣しました。大きな音なので号泣できます。
三曲目は、壊れて音が飛ぶ蓄音機のイメージの曲。音飛ぶからエンドレスなのです。
最後の曲は、安齋さんが歌いました。
350組の音源審査から、10組のファイナルステージに進めたグループの一つです。
ライブは楽しい!

2011.10.30

ガムランとドビッシー

1889年に開催されたパリ万博でガムランが演奏されました。西ジャワのスンダ地方から演奏に行きました。波紋のように広がって行く音楽に強く影響されたドビッシーは、ガムランと真剣に向かい合いました。
まず先にガムランの演奏をお聞きください。

次にドビッシーの曲をお聞きください。この曲の導入部がガムランと似ています。

ドビッシーがガムランを取り入れたのは1890年前後に集中しています。ドビッシーの作品としては完成度が高くないのは、実験だからでしょう。その後もドビッシーはガムランと真剣に向かい合いました。異国の音楽を再現しようとはせず、ガムランの音楽構造の根幹に注目し、それを消化していったのです。

ドビッシーが取り入れた個所は、フィリピンの民族音楽「クリンタン」に良く似ています。
インドネシアとフィリピンの文化って、似ているところがあるのかもしれません。

下の写真は、ミンダナオ島のビラアン民族の「クリンタン」で、旋律を担当している小さいゴングです。

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Aの音を中心に展開していき、しばらく演奏します。その後は、イ、ロ、ハの音で短く演奏し、上に上って、Bの音が中心に又しばらく演奏になります。それから全体を使って演奏し、始めに戻ります。この繰り返しなのです。
AやBの音を中心に展開しているところが、ドビッシーがガムランを取り入れたところと似ていると思いました。

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2011.09.13

ジャカルタで新ユニット「JKT48」

ジャカルタで新ユニット、JKT48が発足しました。
インドネシア在住の13~18歳の女性を対象にして、10月上旬に審査があり、合格した人は年末のデビューになるとのこと。
AKB48の姉妹ユニットとしては5番目で、海外では初めてです。

秋元康氏が以下のようなことを言っていましたので紹介します。

AKB48は海外公演も行っています。
踊り、歌が下手なので、初めの数曲はドン引きです。それでも途中から盛り上がります。
AKBが世界に出る策はありません。先に決めるとつまらなくなります。
エンターテーメントがグローバル化をしているので、アメリカのものはアメリカのものだったのですが、今ではアジアの俳優が入っています。韓国はエンターテーメントに国が力を入れています。今はネットがるので、自分で宣伝をする時代ではないのです。ネットで情報が広がります。
カルピスの原液を作った人が勝ちです。これはいいものだという情報が広がると、「薄めて使っていいですか」という人が増えてくる。このようにして広がっていきます。
日本は、まだ欧米に寄り添うものを作っています。もっと自信を持っていいのです。
日本はそのままで勝負をしよう!

2010.09.12

ブンガワン・ソロ

「ブンガワン・ソロ」は日本・インドネシア交流の象徴のような曲です。以前は都はるみなど多数の歌手が歌っていました。

この曲を聴くと、在日インドネシア留学生協会主催の「文化ナイト」で日イ両国の人が舞台に上がってこの曲を歌ったのを思い出します。インドネシア語教室が終わってから、又は別の日に集まって練習をしたこと。リハーサルの事。打ち上げに参加したことなど、懐かしく思い出します。

あと1週間で文化ナイトが開催になります。この動画が一番いいように思いますので、御覧になってみてください。インドネシア語の練習にもなります。

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2010.02.18

バリ舞踏の夕べ

「バリ舞踏の夕べ」がありました。会場はなんと産婦人科の2階にあるホールです。ご夫婦で昨日バリのウブドゥから到着したお二人が出演しました。中谷 薫さんとイニョマンスギタルピアナさんです。中谷さんは、北海道小樽出身 バリ舞踊家 1999年インドネシア国立芸術大学校舞踊科に国費留学生として留学。現在も芸術の村ウブドに在住し舞踊活動を続けています。お目出度で、いつ生まれてもおかしくないので、今日は踊りません。ご主人も舞踏家で、バリ島シンガラジャ出身 舞踊グループ”サンガールトリダトウ”主宰現在に至るまで寺院での奉納舞踊やバリ島アートフェスティバルなどで活躍すしている方です。

Cimg2608 イニョマンスギタルピアナさんの踊りは、本当に素晴らしかった。プロの舞踏家の踊りを間近で見られたので、細かい動きに驚きました。一曲目の踊りは男性の踊りや女性の踊りではなく中性の踊りです。老人の踊りは仮面をつけて、足元がおぼつかない様子で踊ります。ラーマヤーナに出てくる白いサルやガルーダの踊りも少し見せてくれました。

中谷さんが留学していた大学では、卒業論文は創作舞踏だったそうです。曲は三線と琴とで沖縄の音楽とガムランの融合です。沖縄の音楽もガムランも5音階なので合うのだそうです。少し聞かせてもらいましたが、ガムランと琴と三線がこんなに合うなんて意外でした。

参加者の私達も基本の姿勢をしてみます。バリ舞踏は姿勢が大変です。腰を低くするのは大地のパワーを受けるため。目の動きも練習しました。目だけを動かして、横を見て、パッと正面を見るときに思いっきり目を大きくします。雷を表現しています。手の指を左右に綴じたり開いたりするのは、椰子の葉っぱが風で揺れている様子を表しているのだそうです。適度の運動でしたので、身体がスッキリしました。明日は筋肉痛にならないようにストレッチをしてから寝ましょう。勿論ガムランを聴きながら。

Cimg2611_2バリのお香を販売していました。買った人にはバリコーヒーkopiをプレゼントというので、喜んでもらいました。バリに行くとkopiを買います。家に帰ってから早速飲みました。懐かしい味がします。ウブドゥで日本人がホテルを始めました。その絵葉書は「ご自由にお持ちください」でしたので、お言葉に甘えて数枚持って帰りました。中谷さんの名詞もいただきました。インドネシアに行きたい気持ちが募ります。

 

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2010.02.17

バリのガムラン①

ガムランはインドネシア、マレーシアを中心に発達した伝統的な合奏音楽です。楽器編成において、さまざまな種類の旋律楽器を数多く使用します。ガムランは、振動部分の素材に青銅(まれに鉄)や竹などが用いられます。これらの旋律打楽器を主体として、他に太鼓、竹笛、ルバブと呼ばれる胡弓、シンバル型の鳴り物を加えた打楽器中心の合奏音楽ということが出来ます。

ガムランという言葉は、カウイkawi(古代ジャワ語)のガムルgamelという動詞から来ています。①握る ②金属弦をつまびく ③楽器を叩くの意味です。

ガムラン楽器がいつごろ今のような形になったのか分りませんが、東南アジアの旋律打楽器のルーツがドンソンDongson文化(青銅器文化)にあるらしい、というのが、研究者たちの共通の意見です。その後、インド文化、イスラム文化が入ってきて、①バリBali様式=ヒンドゥー・ジャワの伝統に基づく宗教音楽 ②中部ジャワJawa様式=イスラムのスルタンの宮廷を中心に発達した宮廷音楽 ③西部ジャワ(スンダSunda)様式=山岳地帯に点在する各地方都市の特色を呈した民衆音楽の大きく分けて3つの様式になりました。

ガムラン楽器の素材は、青銅か竹で出来ています。

==竹素材の楽器==

ブンブンbungbung  竹筒の一方の節を残し、もう一方を開いた状態にした筒で、節のある方を下にして何か硬い物に打ち付けて音を出します。硬い物に当たったときの振動が筒の中の空気に共鳴して音が出ます。たとえば、色々な長さに切って共鳴する音のピッチを音階順になるようにすれば、ハンドベルのような楽器として使えます。

ティンクリックtinklik バリ島では非常にポピュラーな民間の娯楽用楽器で、11本~14本の鍵盤を備えた旋律楽器です。(下の写真)

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最大のものはジェゴグjegogです。ジェゴグは6種類あり、3台一組と2台一組の楽器があります。その最低音域の楽器をジェゴグといい、長さは3~4メートルもあります。

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ティンクリックのユニットを竹の枠に組み込んで手に持って揺すってカラカラと音を出すのが、アンクルンangklungです。

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==青銅素材の楽器==

構造上、鍵盤楽器類と、銅鑼類に分れ、鍵盤楽器類はグンデル属とサロン属に分れ、銅鑼類はゴング属とボナン属に分かれます。グンデルgenderとは鍵盤を紐でしばって木枠の上に固定し、各鍵盤の真下に竹筒を並べて共鳴筒にした構造の楽器です。

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サロンsaronとは、鍵盤を紐でしばらずに、じかに木枠の上においたもの。

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ゴングgongとボナンbonangは共に表面にコブのある銅鑼で、構造上の違いはありません。曲を演奏する時の機能の違いから来ています。ガムランには楽譜が無く、二拍子で一周、四拍子で一周、八拍子で一周・・・をユニットとして繰り返して演奏しますので、長い曲になると、何処を演奏しているか分らなくなる為、重要なポイントで鳴らすのがゴング類です。ボナン属は旋律を演奏する為の小型のものです。キ枠に並べたり、1人づつ手に持ったりして演奏します。

==その他の楽器==

クンダンkendangは牛の皮を張った両面太鼓です。大小さまざまなサイズがあり、曲の形式や演奏形態の違いによって使い分けます。通常は雄太鼓(クンダン・ラナンlanag父)と雌太鼓(クンダン・ワドンwadon母)を対にして用い、二人の奏者が1個づつ担当します。

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チェンチェンceng-cengは青銅製のシンバルで、大型の物と小型のものがあります。シンバルと同様の奏法です。小型のものは直径10センチくらいのシンバルをまとめて木の台の上に水平に取り付け、両手に持った別の2枚で打ち合わせる奏法を取っています。

シリンsulingは竹製の縦笛です。構造的にはリコーダーと同じ発音原理です。鼻から息を吸いながら同時に口から吐いて演奏することで有名です。声楽の伴奏楽器として発達したもので、独奏用としても用います。

==中部ジャワの楽器==

楽器名称はほぼ同じですが、形状や編成のバランスがかなり違います。バリやスンダと異なり、演奏形態は1種類しかなく、基本的にこの演奏形態だけで全てのジャンルの音楽を演奏します。ゴング類の楽器が多く、鍵盤楽器に関しては、サロン類の楽器が多数使われます。クンダンは胴の中央部が膨らんだ俵型のものが一般的に用いられます。

==スンダ(西部ジャワ)の楽器==

スンダのガムランで代表的なものは2種類あり、ガムラン・ペログ・サレンドロpelog salendroとガムラン・ドゥグンdegungです。ガムラン・ドゥグンではグンデル属の楽器は使われず、クングロンjungglongというゴング属の楽器が用いられるのが特徴です。

参考図書

皆川厚一「ガムランを楽しもう 音の宝島バリの音楽」 音楽の友社 1998年

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2010.02.16

バリのガムラン②

バリ島の子どもは、だいたい5~6歳くらいから踊りかガムランの演奏を習い始めます。両方同時に、あるいは、前後して習う子どもも多いようです。バリ人の家庭では、ガムランや踊りを子どもが習う事はごく当たり前で最初の段階では特殊なエリート教育はありません。子供たちは村の集会場に集まり踊りの練習をします。

Fh010009 写真はウブドゥの集会場で練習している子供たちです。大きい子と小さいこの二つのグループに分れ、大きい子の練習を小さい子が見ているところです。会計係りの子が、練習に参加する子ども達から授業料を受け取りノートにつけていました。ラジカセから曲が流れ練習が始まりました。

先生は、自然の先生と学校の先生と二種類の先生がいます。自然の先生とは、村の芸術家です。理論的なことや歴史は知りませんし、自分が演奏している曲の名前すら知らない人も多いです。それでも、ひとたび踊ったり演奏すると、人の目を釘付けにするようなパフォーマンスを見せてくれます。

バリ舞踏全体は「観賞用の舞踏」「奉納舞踏」「儀式舞踏」に分かれています。奉納舞踏はお祭りの時に儀式と同時進行で上演されます。儀式舞踏は、儀式そのものです。観賞用の舞踏は、観光ツァーで観る事の出来る踊りで、レゴン・ダンスlegong danceとも言います。レゴンダンスは19世紀頃に成立した古い宮廷舞踏を指す、狭い意味で用いられる事があります。いパンのレゴンダンスと区別する為に、レゴン・クラトンlegong keretonとか、古典レゴンと呼ばれ、一般のレゴンは、タリ・ルパスtari lepasという名で総称されます。ウブドゥでは毎日夜になると、ガムラン、ケチャ、ジェゴグが観られます。

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2010.02.09

お知らせ「バリ舞踏の夕べ」開催

<第60回ホロトロピック・タイム  バリ舞踊の夕べ>

日 時: 2010年2月18日(木)19:00~20:30

参加費: 会員 1,000円 一般 1,500円 (ワンドリンク付)

場 所: 響きの杜クリニック 2F ホール

札幌市中央区南2条西27丁目1-9

地下鉄東西線 円山公園駅6番出口より徒歩3分 
6番出口への地下通路左に看板があります。

魅惑的な目の表情、繊細な指の動き。豪華な衣装に身を包み、緩急自在のきらびやかな  ガムランの旋律にのって、時に優美に、時に野生的に踊られるバリ舞踊。
華麗で神秘的なバリ舞踊は、その高い芸術性を世界的に評価されています。
現在バリでご活躍中の中谷薫さん、イニョマンスギタルピアナさんのお二人に昨年に引き続き、本場のバリ舞踊をご披露していただきます。

~中谷 薫さん~
北海道小樽出身 バリ舞踊家 1999年インドネシア国立芸術大学校舞踊科に国費留学生として留学。現在も芸術の村ウブドに在住し舞踊活動を続けている、セラピーダンスの製作を行なう傍ら、ジャグジャカルタとバリの踊りを融合させた作品をバリ芸術祭で披露。

~イニョマンスギタルピアナさん~
バリ島シンガラジャ出身 舞踊グループ”サンガールトリダトウ”主宰
現在に至るまで寺院での奉納舞踊やバリ島アートフェスティバルなどで活躍する。

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2009.07.19

CD「チィルボンのガムラン」

Gamelan of Cirebon

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曲目:①ジパン・ワリック ②キセル ③ドゥルマヨン~ベンドロン~オヨン・オヨン・バンコン ④クンバン・スンサン~オウェット・オウェタン~ロンタン・グデ 

チルボンはインドネシア ジャワ島の西にあります。ジャカルタから飛行機か列車で行きます。バティックも有名です。

チルボンのガムランは、元々あった王朝文化のものに、イスラムの影響を受けて変化し、民衆の手によって生き生きとしたものになりました。

写真の仮面は、ガムランを演奏しながら踊る時につけるものです。

アンクルンでクラシック演奏

アンクルンでクラシックを演奏するプロのグループがあります。

グループ名は「インダ・プトゥリ」。三人で演奏しています。

竹で出来ているアンクルンですが、オーケストラを聴いているみたい。

アンクルンの可能性って、こんなにも広いものかと感嘆しました。